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クンバハカ

そういえば戦前、天風先生はクンバハカは安定打坐がかなり出来た人にしか教えなかったと言います。無心が充分捉えられた人だけにという意味は、心が出来てきた人という意味でもあるかも知れませんね。
心のレベルが上がらないとクンバハカは出来ないと予想している私の判断と一致します。
戦争が始まって、それでは間に合わないので(天風会員をできるだけ戦争で死なせないために)、クンバハカをみんなに教え始めたと聞いています。
そうですね、それでみんなに教えるために簡易的方法になったのだと推測します。
その結果、その簡易的な方法がクンバハカだと信念している人が多いのでしょう。
天風先生は写真で、分かる人だけにクンバハカを見せていたということかも知れませんね。ある程度分かってきた人は、写真を見れば分かるように本当のクンバハカを残していた。これ、私の仮説ですが。
天風先生は本の中に、「天風会で教えているクンバハカは簡易的方法」だと書いているし、「クンバハカは神経反射の調節法よりはるかに深いもの」だと言っている。
天風会の先生方は、どうしてそういう天風先生の言葉を追求しないのだろう?
正直、私も私が見つけた方法を、「こんなの誰にでも教えて良いのだろうか?」という疑問を自分に持っています。今回の勉強会に参加した人は、まあ、ある意味、神様に呼ばれた人ということが言えると思います。何万円も出費しても学ぼうという人たちなのだから。だから良いのですが、これからが問題ですね。誰がどうしたこうしただとか人の悪口と文句と批判しか言わない人とか、電車の空席に向かって走る人には教えてはいけないのではないかと思い始めています。安定打坐をしっかり習慣的にやる人とか、常に人のために何かをする人にしか教えてはいけないような気がします。
普通の人(天風会大衆会員)には、「肩の力を抜いて、臍下丹田に気を込めて、肛門を締め上げる。それをアットワンスに。これを毎日、何百回、何千回、いつでもしろ」と。これを教えていれば良いのかも知れない。
で、これを何かの達人に知ったかぶりで教えると恥をかくことになるということですね。「この人、何も分かっていないな」と心の中で思われることになる。
私が天風先生の写真から会得した方法を天風会で教えたら、天風会がひっくり返ってしまうかも知れない。それとも何も聞かなかったかのように、「肩の力を抜いて、云々」を次の日も繰り返すことになるのだろうか?




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