フィンランドで見つかった69発のパトリオット・ミサイルはドイツが韓国に合法的に売却したものだということになった。でも、不思議は残る。どうしてドイツが発表するのに二日もかかったのだろう?どうして韓国は何もコメントを出さないのだろう?どうしてそんな重要なものがフィンランド、上海経由で韓国に運ばれることになったのだろう?シー・ジャックの可能性が高まるのに?
韓国軍の弾薬は米軍が管理していて、韓国軍が自由に使えないらしい。韓国の保有武器や弾薬は米軍が管理しているらしいので、韓国独自に管理できる対空ミサイルが欲しかったのだろうか?アメリカ政府も今のところこのミサイルについては何も言及していないのは不思議だ。ちなみに韓国軍の予備弾薬は日本の呉のアメリカ軍弾薬庫の中で保管されていると本に書かれている。本当かどうかは知らないが、アメリカ軍の呉の弾薬庫は、アメリカが海外に持つ中で最大の弾薬庫だとかつて読んだことがある。ほとんどの日本人はそんなこと知らないでいるが。
それにしても一度に69発のパトリオット・ミサイルを今の段階で韓国がドイツから買うと言うことはとても重要な意味を持つ。今のところ、それを言及しているコメントはどこにも無い。
実はそういう問題は日本も同じなんですよ。日本の自衛隊の保有弾薬数は法律的に定数性を取っていて、新しい物を買うには古いのを破棄しないといけない。常に決まった数しか持てないのです。いさ゜戦争になれば次から次へと消耗するのだから、古くても使えるのは残しておけばいいと考えるのが妥当だと考えるが、そうなっていない。戦車や自衛艦をたくさん持っていてもすぐに弾が無くなってしまうのです。だから日本には自衛能力は瞬間的にしか無いのです。パッと撃ったらそれで日本はお手上げなんです。日本は独立国家ではないのです。そういう防衛感覚が無くて、TPP反対だと叫んでいる。TPP反対が言えるのは、最低限の自主防衛可能な自立国家だけです。ちなみに日本にあるウランやプルトニュームも毎日、アメリカのCIA駐在員によって1g単位で監督されていることをほとんどの日本人は知らない。もちろん、それは日本が秘密裏に核開発をしないようにするためです。日本がいつの間にか、戦艦大和やゼロ戦を持っていたようなことを二度とさせないためです。
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