自分の感情や思考を放した時に本当の自分に出会える。
人は、あ~だ、こ~だという自分の感情や思考を自分だと思っている。
「それを放したら自分じゃないじゃないか」と普通の人は思ってしまう。
それを逆動仮我と天風教義では呼んでいる。
そういう思考や感情を放した時に出てくる直感が本当の自分なんですね。
その時、生まれや育ちという縛りから解放されるのです。それを実我と言う。
自分を放した時に自分に出会える。パラドックスですね。
(ちなみに、その実我という直感を感情や思考に転写したものが順動仮我ですね。)
心を病んでいる人ほど自分の心を放せないんですよね。頭の悪い人ほど自分の思考を放せないんですよね。「自分は頭が悪いんだから自分の考えはやめよう」とは思わないのもパラドックスですね。
誰がどうしたこうしたと言うのも完璧な逆動仮我なんですけどね、そういうことを学んでいる立場の人だけでなくリーダーの立場の人でも多いね。
人の上に立つと、人から批評されるのは宿命ですね。それは仕方のないことです。
何もしていない人、分かっていない人ほど人を批判批評するのもパラドックスですね。
マイナス言葉は良くないと、建前で褒め言葉ばかり本人に言うのは褒め殺しですね。褒め殺しというのも問題がありますね。私は本人に直接問題点を言いますから煙たがられる?あ~あ、こんなにやさしく天風教義を解説している人はいないと思うな?
PR