2011.3.11の数日前から地震が来て落ちて壊れてはいけない物は床に置いていた。3.11の当日は、「今日の会議は行きたくないな~!」と思っていたけれど約束だから板橋に出かけた。車で来る人と夕方6時に駅前で待ち合わせをしていたので無事にその人の車に乗せて貰って帰ることが出来た。
3.16頃だったかな?爆発した原発の更なる危険を感じたので連休を利用して田舎に帰った。数ヶ月後の政府要人のコメントによると、その頃は、関東・東北一円が壊滅する最も危険な時期だったと言っていた。
田舎に帰る時に、窓やドアの隙間から放射能が入らないようにガムテープで目張りをして帰った。原発の原子炉爆発の危険性を何人かに電話したが、それに対応した人は一人もいなかった。政府が危険だと言った時には、時既に遅しの状況だから、政府発表の前に自分で判断して逃げておかなくてはならない。
自分の命は、命をかけて守るべきものを守る時のために、命をかけて戦うべき時のために大切にしなくてはならない。逃げるべき時には逃げる。戦うべき時には戦う。守るべき時には守る。生きる時には生きる。死ぬ時には死ぬ。命はそういうふうに使うものですね。ゆめゆめ無駄に死んではいけない。
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