ほとんどの日本人は明日も今日が続くと思っています。太平洋戦争は始まりから終わりまで約3年半です。わずか3年半で日本は壊滅したのです。滅びるときは一気に滅びます。平和ボケの日本人には「自分は大丈夫、大したことにはならない」、「平和は変わらない、明日は今日と変わらない」という緊張感のない感覚で生きています。中国政府要人は、いつ自分が粛正されるか、いつ国の中で反乱が起きるか、いつ体制がひっくり返るか分からないという緊張感の中で生きています。そういう中での政治的主張の真剣さが違います。日本の菅総理や他の閣僚も尖閣問題に対して目がトローンとしてオロオロしています。日本が中国に負けるのは当たり前ですね。
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