最近5時過ぎには起きてしまうようになっているが、今朝テレビで女子サッカーワールドカップの後半戦の後半を見た。大したものですね。立派です。日本は男のサッカーにしても野球にしてもスピードとチームワークしか日本が世界に勝てる方法は無い。個人レベルでは韓国にも中国にも勝てない。それにしても肉体の大きなドイツやスウェーデンに勝った意義は大きい。ヨーロッパ人選手にとっては、ちまちま走る中学生レベルの肉体相手にいつもの試合リズムが合わないという面はあるかも?またスウェーデン・チームは前の試合の疲労が残っていたね。最初から疲れが顔に出ていた。
スポーツにおいても、産業においてもスピードとチームワークが日本の生きる道ですね。スポーツがそれを教えてくれている。しかし今の日本の企業や産業にはチームワークとスピード、この両方が欠けている。その見本が東電ですね。
日本の企業にはスピード感が全くないし、小回りも利かない。先端技術、精密、職人芸、スピード、小回り、チームワーク、これらを結びつけるところに日本が生きる道がある。そこそこの品質で、安く、大量にというのは中国、韓国、台湾にはもう永久に勝てない。日本が国内で企業同士の足の引っ張り合いをしている間に中国、韓国企業が追い抜いているというのが実態ですね。
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