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悟り

人の心は、基本的に三つの段階があります。まず一番目が恐怖、すなわち恐れですね。二番目が勇気です。三番目が平常心です。怒りや悲しみも恐れから来ます。権力欲も恐れが出発点になっています。その恐れを越えるには勇気が必要です。勇気を持って何事にも挑戦すると怖いというものは無いということを気付きます。死ぬということさえ怖いものではないということが分かってきます。そういうことを積み重ねていくと何事にも平常心で対処できるようになります。恐怖心から一気に平常心の段階に達することは出来ません。勇気を通して後、「何があっても平常心」を得ることが普通の人間の悟りですね。
人は魂のレベルを一歩前進するため、魂の階段を一段上がるために生まれてきます。そのためには過去生での未完成の宿題に今生で取り組むように人生が生まれたときからプログラムされています。過去の宿題の問題を解決するどころかますます今生で持ち越しの宿題を増やしている人が大勢います。
人は死んだら何でも分かると以前は思っていましたが、残念ながら死んでも分からないのではないかと思い始めています。生きている間に悟らなければ死んでも真理は分からないかも知れない。分かるのは自分が生きている間にやるべきだった課題とそれが如何に出来なかったということと、どれだけ出来たかということだけではないかと思いますね。過去生なんか知らないし覚えていないと人は言いますが、過去生の問題と今生の問題は相似形なので、今生の問題を解けば自動的に過去生の問題も解決される。過去生を覚えていると、人は恐怖心と罪の意識とその反対の恨みで満たされてとても生きていけない。覚えていないから過去の問題に連動した今生の問題に取り組む環境が得られる事になる。
今日勇気のない人間は明日も勇気は生まれない。
「今日、(勇気を持って)この山(恐怖)を越えて」ということですね。
「あ~、この人も来世に問題の持ち越しか~、それも利子を付けて」と人を見て悲しくなることが多いですね。人間、50を過ぎたらよほど自分で気付かなければその山は越えられない。他人は如何ともし難い。
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