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情報漏洩

尖閣衝突事件に関してのビデオ情報漏洩は凄いですね~!大阪の特捜検事フロッピー改ざんも同僚検事による朝日新聞へのリークから始まった。幕末は暗殺が愛国心の意思表示でもあったが、今は情報漏洩が意思表示ですね。新しい形の幕末が始まったと言うことです。
今までの組織正義論は壊れ始めているということです。今までは組織を守るために何でも内部で内密にするという日本型の組織維持形態なわけです。学校でいじめによる自殺があっても学校はそんないじめの事実は見あたらないと校長はいつも発表している。そんな内輪の正義が壊れ始めている。
幕末の数々の暗殺が良かったか悪かったかという判断は別にして時代が変化する兆しではあったわけです。幕末の暗殺は誰も止められなかった。今の情報漏洩は誰も止められない。情報漏洩されても恥ずかしくない生き方、考え方、判断を求められる時代になったということです。
今回、衝突ビデオを漏洩した人間は首を覚悟してやったんじゃないかな?
まあ、日本から見るとこの船長は犯罪になるけど、中国から見るとこの船長は英雄になるかも?このビデオによって中国内の中国人は、船長に拍手喝采して船長の英雄度は高まるかも知れない?
まあ、何はともあれ、「昔、暗殺。今、情報漏洩」ですね。それの善悪は別にして個人が出来る国に対する意思表示なわけです。政府は犯人捜しということに意識の重点を置くだろうが、これはインターネット時代における時代の変化の流れなんです。インターネット時代においては個人が意思表示して影響力を持つことができるのです。古い日本型組織論はもう通用しない時代に入ったのです。
今回の情報漏洩は、一人の役人の問題なのか、それとも複数の人間の合意によるものなのかは分からないですね。仙石官房長官からの政治的圧力がありながら検察独自判断による船長釈放という検察に責任を押しつけたことに対する反発、日本政府の弱腰外交に対する反発、そういう海保と那覇検察による反発なのか分からないですね。今の政府の方針を考えると、海保は海の守りようがないのだから。私は組織的な情報漏洩という線を考えますね。海を守る男達が腹をくくってビデオ公開を行ったということか、それとも那覇地方検察による確信的漏洩かも知れませんね。捜査による犯人は一人になるかも知れないけれど。「漏洩犯人は分からない」という結果が出るかも?今回の件は誰かが誰が犯人かを知っていても、「○○さんが情報漏洩しました」とは告発できないだろうなぁ?
まあ、正直言って、20代後半の私を思い出すなぁ~。会社の中で人をまとめて会社管理に対するクーデターを起こしたりしたもんなぁ~。で、そのために支店が潰れたりもした。上司と喧嘩して上司を上役から外したり、私より肩書きが上の人間を部下にしたり・・・。しかし私にはもうそんなエネルギーはありません。人間丸くなりました。
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