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文化大革命

中国文化大革命は1966から1976年まで続きました。(資料によって始まりと終わりに1年の差がある。)殺された人間の数は五千万とも七千万とも言われています。約40年前、今の中国の指導者が二十歳前後の時ですよね。自分の目でそういう虐殺を見てきた、または実行してきた人たちが今の政治を運営しているのです。
ちょっとしたことで自分の命がどうなるか分からないという恐怖は政治意識の中にあるのは間違いないと思います。政治的な恐怖をほとんど持たない今の日本人には理解できないし、政治的な会談を行ったら、「気」で負けてしまうのは当然ですね。今の中国の政治中枢にいる人たちは文化大革命の時代、何をしていた人たちなのでしょうか?それが興味がありますね。そういうことを調べている文献は無いですね。そして中国人もその時代のことは、まるで何も無かったかのように口をつぐんでいる。
ちなみにある本によると、中国で「友好」という言葉が使われるときは、そこに友好は存在しないとあります。相手を籠絡するときの言葉だそうです。豪華な宴会もそうだそうです。日本人は豪華な宴会を開いて貰って歓迎されていると錯覚して帰ってくる。「友好」と「豪華な宴会」は彼らの表の手なんです。裏の手はもちろん賄賂と女。まあ、歴史読んでいても、まあそうですね。手法は昔から何も変わっていない。日本人が簡単に欺されるというのも変わっていない。
英語にも中国語にもダブル・ミーニングすなわちひとつの言葉に二つの意味があることが多い。
中国語で君子と言えば、立派な人、徳に優れた人という意味に日本人は取ります。その意味もありますが同時に、官僚とか自分では働かないで人に仕事をさせる人、という意味もあります。小人は、ものごとが分かっていない人という意味もありますが、汗を流して働く人という意味もあります。論語も朱子学も日本人は表の意味だけを純粋にとって学びます。中国や韓国の為政者は裏の意味で理解して政治を行います。「君子危うきに近寄らず」とか「小人と女は度し難し」とかは日本人が考える意味とは違ってくるのです。中国の儒教の実態を見ると日本人から見ると単なる形式的な傲慢な振る舞いに見えてなんか変だなぁ~?と見えてしまうのはそう言うことなんですね。儒教は身分制度固定の封建社会にうってつけの思想なんですね。私が昔から論語が好きになれないのはそういうことを本能的に感じていたかも知れません。ただそれぞれ学ぶべきものはあるので、聖書でも論語でも一度は読んでおいた方が良いと思います。
「己の欲せざる所、人に施す事なかれ」、これ論語の中の言葉だと思いますけど、高校一年の時に友人からこの言葉を聞いてそれから私の生き方の基本のひとつになっていますね。私の基本は、これと中学二年の時に、過去生がフラッシュ・バックのように見えて魂の存在を知ったのと二つですね。そう、その時、魂には生まれてくる意味があるということ、人生にはプログラムがあるということを知りました。断片的に知っただけですけどね。共産主義では宗教はアヘンという思想で教育されていたのですから、中国人の多くは今生の欲の満足以外に思想を持っていないと思いますね。もちろん中国人と言っても14億人もいるので地方の昔ながらに生きている人は宗教心を持っているのでその範疇には入りませんが。
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