新技術の開発には、技術者や研究者に無駄と自由裁量権の仕事を許さないと新しいものは出てこない。必要な装置がこれこれで経費がこれこれでと予め決める仕事からは改善改良は出来ても新しいものは無理だ。今、日本の企業や国の支援では、最初に細かい書類を提出して認可を貰うことになっている。そして開発を始めて、予めの予定から逸脱するようだとまた変更書類を提出しなくてはならない。そんなことでは日本の未来は難しい。決まった物の大量生産業はもはや韓国や中国に勝てない。時代は動いたのです。日本が生きる道は新技術の連続的開発しかない。それが現場ではあまりの細かさや失敗を恐れる恐怖心で立ち往生しているのが今の日本ですね。そういう意味では日本人技術者はもっとアメリカに行って大きく羽ばたくことが良い。そうすれば頭脳流出して日本はさらにだめになる。ダメになるところからしか出発できないのだろう。今の経済の難しさの現状の中で国会では子供手当か児童手当という名称かで大もめにもめていたらしい。あきれてものが言えない。国会の姿は同時に国民の姿でもある。どうでもいいことに神経症になっている。一億総神経症国家だな。で、ひとりひとりみんな、自分は正しいと思っている。
自民党でもダメだし、民主党はもっとダメだ。でもそれは国民が選んだのだから。国民も政治家や政府に文句と批判は言うけれど、自分が政党や政治家を選んだことには、あ~だこ~だと言い訳をして、責任は感じていないし。国民が自ら責任を感じるべきだな。
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