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栄枯盛衰

日本家電業界がみきなみ巨大な赤字だけど、どうして?韓国のサムソンにひたすら全滅させられているのだろうか?それにしてもソニーはどうしてしまったのだろう?
30数年前かな?ソニーがCDを開発していた頃は、驚くべき元気さがあった。20代の研究者が年間一千万近い設備や開発のための部品を自由に即断即決で買っていた。そういうソニーの技術者の自由度にあきれたのを覚えている。10数年前ぐらいにやはりソニーの技術者にソニー本社で会った。まったく別の会社のようだった。技術者は安全策一本で開発の冒険心は無くなっていた。ミスをしないことが生きるすべになったのだろう。開発はミスと無駄の蓄積から生まれるのに。
アップルは一度倒産しかけた。そしてステーブン・ジョブス氏が復帰してあれよあれよと成長した。確かに成長のためには倒産の危機は必要条件なのかも知れない。ただ復活のためには明確なビジョンが必要だ。それも多くの人に疑問視されるビジョンが。みんなが納得する無難なビジョンでは新しい時代は切り開かれない。
サムソンが現在如何に元気が良くても、その製品はすべて日本からの技術導入が出発点になっている。それではこれから10年は良くても20年は持たない。新しい概念に基づく製品や技術が生み続けないと今のソニーみたいになってしまう。
ソニーもビクターもパナソニックも開発の遊び心がなくなったんだろうな。サムソンにも遊び心は見えない。アップルの製品は遊び心を製品化している。







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