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男と女

ある本にこういうように書かれています。
「人間が神の顕れである以上、男女の真実を明らかにすることは、神を識ることにつながることは言うまでもない。男と女はもともと一つだった。魂が二分したのである。一つだったときは自他の区別がなかったが、二つに分かれたことで言葉も必要になったのである。二つに分かれた魂は、何回も何回も生まれ変わり、何万年も経つと、元のように一つに戻ろうとする。「この人は違う、この人でもない」と、人生の旅をしながらお互いに探し求めるのである。男女が引き合うのはこういう理由からである。・・中略・・陰陽の交わりを単なる肉体の結合としか見ない人もいるが、それでは本当の人になることは出来ない。陰のエネルギーと陽のエネルギーの合一によって、魂はさらなる高い世界へといざなわれていき、大宇宙も進化し続けるのである。」
まあ、この本は分厚くて難しい内容なので推薦や紹介本にはならないですけどね。
私は昔から、なぜかこういうことは分かっています。
言葉を使うことなく会話できる相手がそうなんですよね。
テレパシーの訓練をしたことがないのにテレパシーで会話出来る相手がいたらその人ですね。しかしそれも自分が透明にならないとそういう人に出会えない。出会っても分からないですね。でも人は各々のカルマに従い現実を生きていかなくてはならない。先に気づいた方は、50年だろうが百年だろうが二百年だろうが相手を黙って見守るしかないのです。


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