ある占い師が言ったという。「分かったことの5%しか言ってはいけない。教えることは希望を与えること」と。
私も過去や未来を10知ると、その半分の5言いたくなる。100知ると5しか言えない。結局5しか言えないのですね。過去や未来の現象の背景にある意味なんて、調べて分かっても、たとえそれが良い意味の内容であっても、口が裂けても言えないものばかりですね。そういうもんなのですね。自分の頭で考えた独りよがりの解釈のままでいた方が余程か楽いですね。自分の頭で考えたことは口に出来るけど、神様から教わった言葉は神様の許可がないと口に出来ない。
自分に起きる問題や自分の考え方、行動パターンや因果律は、家の数世代前の過去から繋がっているということも、私の一族の歴史を見ても明確に分かりました。
最近の生物学的遺伝の研究で、DNAによる生物学的遺伝とエピジェネティクスによる一族の文化遺伝(家族の思考気質や行動気質も含まれる)というのがあることが分かってきている。ひとつの家系でいろいろ共通の問題が代々連続するのはエピジェネティクス遺伝ですね。人間はエピジェネティクス遺伝によって思考と行動が操られている。エピジェネティクス遺伝とは、古い言葉で言えば「因縁」という言葉で言われているものですね。因縁が最新の遺伝科学で証明され始めているということですね。それがマイナスの内容なら自分の代で断ち切らないといけない。
エピジェネティクス遺伝とは、自分の考え方や行動が、数世代前からの先祖の行動と思考パターンに操られているということですね。代々同じ行動が繋がっている。
(先祖がしてきたことを何も知らないのに自分も無意識に先祖と同じ事を繰り返しているということ。)そういう事例を私はたくさん知っています。
こういう話しの上に魂のカルマも付け加わってきますから運命は複雑ですね。
運命の法則とマイナスを断ち切る方法も含めてそんな話しを次の勉強会でお話しできると思います。
PR