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運命と死

「死は師」とは昔から言われている言葉です。2月の推薦になるであろう一禅僧の半生記、「心の旅」原田健児著を読んでいる。一人の女性と出会ったことが書かれている。「あっ、この女性、死ぬことになるな」とすぐに分かった。相性抜群、人格申し分なし、魂の運命の出会いという条件が揃った人に出会うと、心の純粋な方がまもなく死ぬことになる。それは魂の成長における必然であり、ほぼ法則ですね。読み進んでいくと、案の定彼女は事故死した。久しぶりに本を読んで涙した。
ハッピー、ハッピー、幸せ、幸せが来るとそうなるように運命は出来ている。それは中二の秋から知っている。例えば、私がAと結婚すれば30代で私が過労死することが私には見えていた。私とAとは今生において相性が少しずれている。ずれているから良いのです。相性ピッタシだとハッピー、ハッピーの後、死という問題が起きる。それはどの夫婦でも同じですね。相性ピッタシでどちらかの死を逃れるにはハッピーではない大きな問題を抱えることだ。死を持って成長するか、問題を抱えることで成長するか運命は二者択一ですね。
それにしても持てる女は大変ですね。動物遺伝子による働きの熱情を多くの男から受けて何が本物か分からないし、面倒臭い。いつも多くの雄(男)からラブレターを貰ったら雌(女)のプライドは満足するかも知れないけれど、魂の判断に雲がかかるから。そういうことで間違った判断を下すのも学びと成長の一過程における必然ではあるが。人間は今生によって起きた問題と過去生で起きた問題が相似形でリンクしている。だから今生の問題を解決すると過去生のカルマも解消する。特に親子関係はそうですね。次に夫婦の問題。次に会社での人間関係ということでしょうか?
「こだわらない、囚われない、執着しない、気にしない」ということが答えなのですが、これはいくらいろんなところで良いことを学んでも身に付かない。自ら腹の中に収めないといけない。例えば「心の旅」の中に出てくる女性のことを知っていながら著者と結婚した女性は立派だ。人の過去に嫉妬するのが普通の人だから。過去は、気にしない、囚われないという腹を持つには魂がかなり上質でないと出来ない。私もそういうことが出来るようになったのは、40代半ばを過ぎてからだな。20代はとても出来なかった。

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