「夜中、フェリーで甲子園に行く島民を高松まで送り届けたら、そのフェリーの船長は船を副船長に任せて自分も乗客と一緒に甲子園行きのバスに乗って応援に行く。」と記事にあった。「おい、おい、気持ちは分かるが、船長がそんなことするなよ！」と思う。職責と夢との板挟み？
母校の甲子園出場というImpossible Dreamが現実になった時に卒業生としての責任？と仕事の責任の選択になる。さてさて、難しい問題だな。
多くの日本人は仕事を通して社会や人様に役立ちたいという気持ちを持っている。世界の志願制による国の軍人にも大抵は責任感やそういう気持ちを持っている。しかしアメリカのビジネスマンに仕事を通して社会に貢献したいという気持ちを持っているとは感じたことが無い。自分の利益だけを追求するのがアメリカや中国ですね。日本のような国は少ない。もちろん日本にもいろんな人がいる。私がそんなことを言うと、こんな人もいる、あんな人もいる、と否定的な例を出してくる人がいる。そういう人は自分が社会的に貢献していない、そんなことしたくないという自分を肯定するために、そういう例を出してくるんだろうな。

甲子園のアルプススタンドの当日券が手に入るかどうか心配になってきた。
片側で６１００席あるらしいのだけれど、小豆島で手配した３５００枚のチケットではとても足りないという。当日券もあるのだけれど島以外の普通の人も外野でなくアルプススタンドで見たい人も多いだろう。当日券は早い者勝ちだから。
島内外の小豆島人が６千人応援に駆けつけるというニュースもあった。
話題性のある試合なのでどれほどの一般者が見に来るのか予想が付かない。
最悪の場合、外野席から応援か？釜石高校側のアルプススタンドも一般応援者で埋まって欲しい。というか、一般の高校野球ファンは釜石側の席を買って欲しいな。
それにしても小豆島高校応援マニュアルというブログとyoutubeがアップされている。確かに応援歌第一と第二があったけれど私の頭の中ではまったく覚えていない。私の時代とはずいぶん違うけれどそれで良いのです。
ドジョウすくい３，３，７拍子というのが昔はあったけれどとっくに無くなったんだろうな。全校生徒とのこのリズム合わせが難しかった。
まず最初に笑われるところからスタートするからリズムが合わない。笑われても笑われても動じない精神、何度も何度も千人の全校生にやり直しをさせる肚を持っている団員でないと担当できない。何回もやり直しをしているうちに全高生から笑いが消えて真剣顔になってきて、やっとリズムが合ってくる。まあ、そんな体験を高二でしましたね。顧問の先生は私のその姿を見て翌年、私に団長をやらせたのかな？

何で学歴詐称なんかするのかな？I am I.「私は私」でなぜ生きられないのか？私には分からない。
私の英語の名刺の肩書きは、誇りを持って職人(Craftman)にしている。
学歴は仕事の能力とは関係が無い。Ｔ大法学部を出て記憶力だけは良いけど、どうしようもないのもいるし。中卒、高卒で立派な仕事をしている人もたくさんいる。
学歴も金も人脈も何も無い中で自分の名前だけでどれだけ生きられるか？どこまで進めるのか？が私の人生テーマでもありますね。
だから大学の卒業証書は貰っていない。卒業の確認は取っていない。
卒業式の日はギリシャを一人旅していた。教員資格の単位は取ったけれど免状は申請していない。免状で生きたくなかった。
仕事でいろんな人に会うけれど、学歴の高い人にも会うし、東大の研究室に呼ばれることもある。「あなたはそれが得意なのね？」という気持ちだけですね。
まあ、卒業証書は大学に行かせてくれた親のために貰って親に渡すべきだったと今は反省しています。卒業証書は自分のためでなく親のためのものですね。
「申請してくれ」と区から言われて出して新製品開発大賞優秀賞？を３年連続で貰ったけど、親は涙目で喜んで、そんな賞状はご先祖様に見せただけで今はどこにあるのか知らない。賞を貰った製品は売れないというジンクスの方が怖い。ここ３、４年は賞を貰っていないし申請もしていない。
学歴が有効な社会や会社で仕事をする人は、かわいそうだなと思いますね。魂の格が上がらないから。私がいつも言うのは、言葉も通じない、何も知らない人達の中に入って、そこの人達から自分の存在だけで評価されるかどうかだけが大事だと。別の言い方をすると、前にも書いていますが、見える人にどう見られるかが大事で、見えない人達にどう評価されても関係が無いということですね。そんなのは意に介さずですね。
学歴詐称をする人は素の自分では生きられない世界に生きているんですよね。偽の世界で生きているということですね。メディアやマスコミは偽の世界と言うことですね。

１：３２目からどうぞ。日本人とは？！です。

今、人間として尊敬できるアメリカ人ているのだろうか？
マイクロ・ソフトのビル・ゲイツも、アップルの亡くなったステーブ・ジョブスも多くの人を貶めてビジネスで成功しただけ。グーグルもビジネスで成功しただけ。
人間が見えてこない。見えてくるのは金と支配欲だけ。
日本からは米大統領選挙候補者にも人間としての尊敬度は見えてこないね。
まあ、逆に日本は見る目の無い人が多いけど。アメリカも同じなのかな？

今、ハーバード大学に留学する日本人が減ってハーバードから、「日本人もっと来てください。」という依頼があるけど、私は日本人はハーバードに学ぶ必要は無いと言っています。ハーバードが日本から学ぶべきだと。
なぜならハーバードを出て出世したりお金持ちになった人はたくさんいるだろうけど、人間（人類）を幸せにした人は聞いたことが無い。
ハーバードは出世、金銭的成功者を作る学校であって人を作る大学では無い。
日本では何やかんや言っても、職業を通して「道」というものを学ぶ国ですね。
人間を創ることを前提にしたビジネスや学問やスポーツでなければ人類は幸せにならない。アメリカのビジネスやスポーツには法律はあっても道が無い。
そう考えると日本は凄い国だね。道は宗教じゃ無いから普遍性があるよね。

どうやって人生を終えるか？を考えるコーナーを既に回っている。
７０代半ばぐらいの人だっただろうか？７０歳過ぎて不動産転がしで如何に儲けるかを打ち合わせを喫茶店でしている人を見たことがある。みっともないよね。
明日死ぬかも知れない日に儲けることを考えている。「死ぬ（かも知れない）前日にはもうちょっと違うことをしろよ！」と言いたくなった。
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