昨日会ったクラスメイトたちは当然普通の人達ですが、何かな～？、あまりにも違う世界を生きているな～と感じたな。というか、私が異常なんだよね、きっと。
まあ、スピリチュアリズムとか仏教とか坐禅とか瞑想とか普通の人達から見ると異常世界、狂気だよね。それに私がまだ挑戦者である立場に居ることも彼らと違う世界だな。給料を貰って生活してきた人と自分で稼いできた人との間にも感覚の相違は大きいな。そんな話しをした訳ではないけど。
見えないものが見えない人と見える人の差も大きいな。
でも善良なる人達よ、かな？

異常の世界の続き

２０数年前にリーガルの革靴を買った。結局私の足の形に合わないので今まで３回ぐらいしか履いていない。普段履く靴がボロボロになってきているので、これではみっともないかな～？と思い、昨日はそのリーガルを履いた。
足が痛い！が背骨が立つ。
「へぇ～！値段の高い靴というのは、こういうことだったのか！２０年前は気づかなかった。」と驚いた。靴で背骨が立つようになっている。３万近い値段だったと思う。私の小さくてずんぐりむっくりの足には合わないけど。

今日は１７人集まった。みんな歳を取り過ぎて知らない顔ばかりだったな。
そういえばこんな奴いたな、というのと、こんな奴いたかな～？という感じ。
向かうから私を見ても同じ。物理学科の中では私は目立たない存在だった。
一年の時はグライダー部に入っていてそっちに夢中だった。でもお金がかかって貧乏人には無理な遊びだった。そして２年目からは英会話クラブに入って力を入れていたからな。
昨日の参加者で変わった奴では鍼灸師になっていたのがいたな。
十分な資産があれば、そして時間が許されればまた大学に戻って物理学を勉強したいな。頭が固くなっていて無理かな？大学時代の勉強が不完全燃焼だったからね。生まれ変わってもまた物理学を選びたいな。もっと勉強したいな。
私が出た大学の物理学科では１年で約２５％の入学者が脱落した。まあ、受験し直して医学部に入った奴もいるけど。
４年で卒業できたのは４０％ぐらいだな。すなわち６０％の学生はついて来れなくて消えた。まあ、８年かかって卒業したやつもいるらしい。８年かけて卒業した人間は、１年はアルバイトで授業料や生活費を稼ぎ、次の年に勉強しての繰り返しだったのだろう。物理をそういうやり方で卒業したのは偉いと思うな。頭が付いてこれなくなるのが普通だから。
物理は融通が利かない。分かるか、分からないかだけ。分からなければ何も出来ない、電気科のように半田付けも出来ないし、回路も読めないから役に立たない。で、卒業生の１／３は先生になった。卒業時は不景気で就職難の時でもあったけど。
大学受験のために浪人すると理論物理学は無理だな。受験という覚える勉強のために頭が固くなるから。大学入ってもアルバイトをする奴もダメだな。家庭教師程度なら大丈夫だけど。だから貧乏人には物理学は無理だな。
アパート生活している学生も優秀な成績を取るグループには入れない。アパート生活していると自分でいろんなことをしないといけないし、遊びの誘惑が多いから勉強の時間が取れない。物理学科や数学科は４年間、大学受験勉強の勉強時間がそのまま続く感じで勉強しないといけない。
まあ、以上の条件から私は、「私には物理は理解できなかった。」という結論で卒業した。だから悔いは残っている。まあそれ故に、今の仕事はその延長線かな？私の仕事場は大学の研究室みたいなものだな。

今日夕方４時から某大学物理学科の同期会が築地の寿司屋である。
ウィーク・デイの４時からというのは、みんな引退しているという前提だよね。
「何を考えとんじゃ～！」と言いたいが幹事の独断と都合で決めたらしい。幹事の仕事も結構面倒だからね。企画するだけで偉いよね。私ならやらない。
大学のクラスなんてクラブ活動でも一緒にしなし限り横の繋がりは何も無いもんね。
さあ、同期会、どうなるのだろう？ほとんど名前なんか覚えていないが。
３０年ぶりらしいが前回は参加していない。幹事は私の住所を知らないから連絡の取りようが無かった。今回は岡山の同期生が私の連絡先を教えた。
今朝、その夢を見た。同期会の前に紅一点と道で偶然会って立ち話をした。
「まだ先生をしているの？」と。その女性は夢の中でも同期会には参加しなかった。先週は高校時代のクラス・メイトのかわいい子が４５年ぶりぐらいに夢に出てきた。何というかな～？卒業と同時に自然に消えたような中途半端に終わっているので、たとえ夢の中でも、向こうがけじめを付けようとしたのかな？
６３，４というのは今は引退時期だけど、昔は死に時だった年齢だよね。
遺伝子に死に時のプログラムがあると思うな。まずは５３，４、次は６３，４だな。心が肉体に強く影響を及ぼすようになる年齢だな。
４０までは概ね、心と肉体は別もんだけど。

日常の些細なことに、「有り難いな～！」としみじみと思うことって大事だと思うけど、左翼の人ってそういう心と無縁のような気がするな。
何でも否定的思考をする人から、この「有り難い！」っていう言葉を聞いたことが無いし、そういう心を持っているように感じたことが無い。
崇拝するっていう心や思考は、この「有り難いな～！」という心とは違う気がするんだよね。「有り難いな～！」という心は自分の心の中から、人から教わってではなく、自然に出てくるもので、虚しく空洞になっている心の穴にコンクリートで埋めるように流し込まれる知識を信じるのが崇拝だよね、きっと。
「有り難いな～！」という心はいろんなことに感じる心だけど、崇拝は一つだけでそれ以外は否定だよね。否定しないまでも無視だよね。
「有り難いな～！」という心が中庸なのかな～？
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