二ヶ月ほど前にスーパーで北海道産そうめんを買って食べたら美味しかった。
一ヶ月ほど前に自転車で郵便を出しに行ったら北海道物産を軽ワゴン車に載せて巡回販売しているのに出くわした。普段飲まない牛乳やヨーグルトを買った。子供の頃、家で乳牛を飼っていたので牛乳の味にはうるさい。
まま美味しかった。帰省直前に二回目に会った。北海道産生ひや麦を買った。
３人前か４人前あるので田舎に持ち帰った。で、みんなで食べたらこれも美味しかった。今まで食べていた冷や麦とちょっと違う食感だった。
讃岐に住んでいる叔父が、「また買えたら送ってくれ」と言われたので昨日また巡回販売車に会って発送を頼んだ。ついでにヨーグルトとグラタンとなぜか鹿児島産のウナギの蒲焼きを買った。二日前に期限切れの冷や麦を「賞味期限を過ぎているけど食べるのなら上げます」と言われて貰った。それぞれスーパーで買う値段の倍はするけど確かに美味しい。でも外食より安い。
北海道も小麦や昆布など素材を売るだけでなく、そうめん、冷や麦、佃煮などの製品として付加価値を付けて売り出し始めているんだな。

昔の家には大抵は縁側という中と外の中間域があった。家の外で立ち話をする短時間でもなく、靴を脱いで上がるほどのことも無く縁側で靴を履いたままお茶が飲める空間だった。今はそういう中間（緩衝地帯）が存在しない。
人の心にもそういう緩衝地帯が存在しないので余裕が無い。多くの人には、好きか嫌いか、正しいか間違っているかしか思考がない。
生活の中に中間域を作ると、何事も相似形なので心にも中間域が出来て余裕が出るかも知れないな。日本の新しい家屋に昔のような縁側を作るべきかも？
子供も縁側で遊べるしね。内の延長で外の空気の中という特殊な空間だな。

居間から網戸を通して縁側、中庭と門を見る景色。
海風が門（南）から入って北側の窓から抜けるようになっている。
立地条件としては我が家ほど良い所は知らない。南向き斜面のちょっと高い所にあり、夏は涼しく、冬は暖かい。丘のてっぺんに家があると景色は最高だが冬は北風が直接吹き付けてくる。
それにしても網戸が不思議な模様になっている。網による光の干渉のせいかな？

昨日の朝、船に乗るために並んでいたら後ろの若者三人組が不思議な話をしていた。どうも霊能者か宗教家に小豆島で会ってきたらしい。
「私の話は信じる必要は無いけれど、こうすれば楽いよと具体的な方法を教えてくれた。信じなくて良いというのは良いね」というようなことを話し合っていた。
で、調べてみるとこんな情報があった。
クリック→→その１
若者たちが会ったのはこの人かな？
クリック→→その２
これは違うだろうけど、こんな人もいるんだな。
クリック→→その３

友人から教えて貰ったYOU-TUBE｡テレビだから半分本当、半分演出だな。
はははは、笑っちゃうね！彼が。スケベが学問に昇華した典型かな？
彼は小学生の時も学校から帰って毎日２時間は勉強していたと聞いている。
彼は常に全校で一番だったな。その間、私は山や浜を走り回っていた。
価値観の違いは人それぞれで私は子供の頃に勉強より山や海で遊んだことの方が価値があったと歳を取るにつれて思っている。私の地域では勉強より遊びが優先されていたな。勉強が楽しいという感覚は分からなかったな。
「勉強が楽しかった」という人、いるんだよね、この世の中には。今なら勉強が楽しいという感覚は分かるけどね。
「人間とは何か？どうして人間は人それぞれにいろんなことに一生懸命になるのだろう？野球に一生懸命になる人もいればサッカーに夢中になる人もいる。ダンスにのめり込む人もいる。歌うことに、演劇に、絵を描くことに、というようにいろいろある。どうしてそんなに幅が広いのだろう？動物はそんなことにならないよね。どうしてだろう？」と考えた。
私が得た結論は、「人間は自分を表現しようとするけど他の動物はしないよね。人間は自分を表現するということが生きる第一目的ではないか？」と。
権力なんかも自己表現のひとつかも知れないな。
人間は、（主に）仕事を通して自分を表現したいのではないか？と。
だから自分を表現する手段はいろいろ生まれる。だから自分にとって自分を表現できない職業に就いている人は、心がくすぶるんだよね。