私は「自ら計らわず。」を基本にしてきたかな？「但し、その準備はしておく。」
「後は天任せ」。それは絶対消極か？それとも絶対積極か？ほんと、今回の羽田空港のバード・ストライク防止対策の話しはその典型だな。
どこからそんな性格が出来たのだろう？計らったものは全部失敗してきたからかな？田舎育ちで消極が身に付いていたからかな？「天を信じろ！」と天がそう仕向けたのかな？かつて天命庵の親様にも、「神様の懐に抱かれて安心して渡って行きなさい。」と言われたな。人の考える力より脳全体の方が遥かに知恵がある。自分の思考能力より、脳の感覚に任せた方が良いという話しだよね。感覚に任せることは絶対積極だよね。そのために五感を育てる必要がある。その訓練は天風先生が教えている。そしてその一部を夏季修練会で教えている。

展示会で疲れたので夕食にニラレバ定食を食べた。何十年ぶりだろう？
展示会は久々に人がいっぱいいた。でも私のブースは閑古鳥が鳴いている。
でも今日夕方に一人が興味深く私のブースのパネルを見ていた。聞くと羽田空港のバードストライク防止の方法を探していると言う。それは私の最終目標だ。その一人の訪問者ですべてOKになった。後は私の知恵力と能力と根性だな。それと国土交通省と経産省とレーザー規制の法律との戦いになるだろう。それがOKになれば世界中の空港に拡がるだろう。私の人生最後の大仕事になるかもね？もちろん私は製品でなく技術を売るだけになるけどね。
それにしても開発して5年かかったけど、ターゲットが向こうからやって来ると思わなかった。まあ、私の仕事はいつも向こうからやって来ていたけど。

多くの日本人はどうして教科書をいつまでもそんなに信じるのだろう？
教科書は、「とりあえずこう教えておこう。」というレベルの内容だよね。
書いた学者も真面目な創造性のない人達だよね。大抵の学者は隣の井戸を見ない井戸掘りだよね。狭い範囲の集積された知識は多く持っているけど。多くの人が議論して纏めると差し支えのない個性のない答えに集約されるね。自分が責任を取りたくないのでいつもそうなる。何でもどこでも日本の組織は同じだけどね。大きくものが解かるリーダーがトップにいないと真実・真理にはたどり着けない。教科書もどこかの教義も同じだよね。

天風先生の教えや天風教義のニーズの裾野は広い。しかし財団法人天風会はどうなのだろう？約40年前ぐらいにニッサン、東芝によく打ち合わせに行った。近い将来これらの会社はダメになるだろうと予想した。ダイエーもダメになるだろうと予測した。現場末端の責任感や決定権、判断力を見れば未来が見える。
思考判断が、チャレンジ的か？官僚的判断か？根本の目的は何なのかを身に着けているか？官僚的な人は自分が官僚的とは思わずに正しい公正な判断をしていると認識していることですね。で、天風会の未来はどうだろう？

体重が一日で1ｋｇも減った。何故だろう？1日で1ｋｇというのは初めてかな？太るのは簡単だけど。