昨日、板橋区の新製品発明技術大賞みたいな名前の賞を3年連続で貰った。昨年に続き、どん尻賞みたいなものです。最優秀賞、優秀賞、会長賞、環境賞、審査委員長賞に審査委員賞と全部で15製品が賞を貰った。一昨年は優秀賞だったが昨年は審査委員賞だった。今年は優秀賞かなぁ~?と思っていたが、また審査委員賞だった。でも、まあ、3年連続は私だけだから、まあ、ちょっとは価値があるかな?賞を貰って一番問題は、製品とインタビュー・ビデオを撮るために区役所と映像会社のスタッフが会社に来ることだ。部屋の整理・整頓・掃除をしないといけない。これが1日仕事になる。その次が板橋区産業展(賞の表彰式を兼ねた)で製品のプレゼンテーションをしないといけないことだ。これが大変!専門家の中のまた専門家でないと分からない内容をまったくの素人を前に説明しないといけない。昨年は私の順番が来たらほとんどの聴衆がいなくなってサクラの4人だけになった。ほんと、10分間が地獄だったね。昨日は、それでも10人近くいたかなぁ~?
私の人生でこんな、”ちまちま”した賞を貰うようになるとは想像していなかった。まあ、ノーベル賞は想像の内だったけど・・・。賞はノーベル賞と文化勲章しか価値がない。文化勲章の価値は天皇・皇后と食事が出来ることですね。金一封とか賞状なんかは価値がない。天皇晩餐会で食べる肉は、御用牧場で育てられた完全無農薬の世界最高の味らしいから。そんな肉、一度食べてみたいね。文化勲章を貰わないと一般市井人は食べられない。それ以外の日本人では外国元首と一緒に食べる総理大臣ぐらいじゃないの?大臣クラスだと食べられないかも?でも天皇・皇后に招かれた食事なんて味が分かるかな~?緊張して何も味を覚えていないということになるだろうなぁ、きっと。
板橋区から賞を貰って喜んでいる人もいるけど、私は正直、「この歳でこんな所に立っているのか」という自己嫌悪が少しある。申請も板橋区の担当者から頼まれて、やむなく出しているようなものだから。まあ、板橋区の担当者も申請を集めるのが大変だろうと思う。15賞あるのに申請が10件じゃ困るだろうし。自分から申請する会社は少ないと思うし。みんな区から頼まれて申請しているのでしょう。
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