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頑張る

心を病んだ人はみんな言うよね、「私は私なりに頑張っている」と。
そうなのかも知れないけど、それ以上何もしたくない言い訳の言葉に聞こえる。
「私は頑張っている」と自分で言う人は頑張っていないと思うな。60%ぐらいしか力を出していないと思う。
少なくとも私は、「あの時は私は頑張った」と言えることは人生に一度も無い。
まあ、命をかけた時も無我夢中で取り組んだことは何度かあるけど。
”頑張る”という言葉は、「あの人は頑張っている」と他人が人を評価して言う言葉であって自分が使う言葉じゃないね。
「私は私なりに頑張っているのよ!」と聞くと違和感を感じる。そんな言葉の使い方ってあるんだ?ってね。「私は頑張っている」と自分が自分を見ることは自分を見るという余力をいっぱい持っているということだからね。本当に頑張っている人は自分のことを考える余力を持っていない。
自分で言う”頑張る”は、”我を張る”レベルだよね。

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東京駅ライトアップ

例年通りイルミネーションと東京駅ライトアップ見て来ました。
人の数が凄かった。同じ行くなら若いね~ちゃんと二人で行きたいのにな~。
それにしてもよくあれだけの人が見に来るものだな。日本は平和です。

知らなかった!

ゲルマニウム(ドイツ)
ガリウム(ガリア=フランス)
ポロニウム(ポーランド)
フランシウム(フランス)
アメリシウム(公式にはアメリカ大陸由来)
後ろの二つはわかるけど、ゲルマニュームやガリュームがそういう意味だったとは!発見した人の名前が由来だと思っていた。
私、物理学科卒なんですけど失格だな。

T駅で

今日夜の7時過ぎにT駅構内で目の見えない女性が白い杖を持って、生まれて半年ぐらいの男の子を前に抱いて、道に迷っていた。歩いて来た駅員が助けるかと思いきや、近くを通り過ぎただけで助けようとしなかった。
で、彼女に近づいて、「どこに行くの?」と訊ねた。
「4番線」と答えたので、彼女の肘を軽く持って、「こっち」と連れて行った。
プラットホームに降りる階段の所まで来たら彼女は、「電車がまだ来ていない。」と言った。耳が敏感に電車の音を聞き分けられるのだろう。
そして小さな子供を寒い風に当たらせないように気を遣ったのだろう。
私は、「うん、電車はまだ来ていないよ。ここを降りると4番線だから」と言って別れた。私は8番線に向かった。
目が見えないのに子供を産み育てることは相当な覚悟を持たないと出来ないことだよね。目の見えない者同士が結婚しているかも知れない。それとも何らかの理由で一人で育てているのだろうか?どちらにしてもそういう家族が安全に生き、子育てが出来る社会や国であって欲しいな。
「偉いね」とか「頑張っているね」とか、「頑張ってね」という言葉をかけるのは失礼になるから、何も言わなかった。あういう人が一番偉いね。
あの子供も学歴や社会的ステータスではなくて人間として偉くなるだろう。
彼女が電車に乗るまで助けるべきだったのかも知れないが、私は困っていたら助けるけど、必要限度のことしかしない。さっと助けてさっと消える。彼女に運があればまた別な人が彼女を助けるだろう。まあ、助けが無くても大丈夫だろうけど。別れてからしばらくして涙が止まらなくなった。
私は駅で目の見えない人を見つけると少し距離を置いて後ろからしばらく付いていく。困ったら助けようと思って、でも困っていなければそのまま通り過ぎて行くことにしている。下手な親切(親切過剰)は親切にならないから。

「人間から見て偶然は神から見て必然」と私はいつも言っているのですが、
クリック→→こんなことあるんだな!
私も過去世からの縁が私なりに見えることがあるけど、それはほとんど口に出来ないな。そうかも知れないし、そうじゃないかも知れないから。胡散臭いし。
知らない方が良いし。仮に誰かに親切をするにしても、何も知らないで、というのが大事なんだよね。知ってすると計算になっちゃうから。


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