ロシアもウクライナも普通の人はいい人が多いのだろうけど、指導者や政治家は未来の歴史からの批評に堪える判断、決断をしないといけない。個人でも同じで子孫が誇れる行動をしないといけない。私も祖父母やご先祖の生き方に影響を受けている。

プーチンは幼少の頃、母親の愛情が足らなかったのかな？「何でも母親の責任に強い過ぎる」と私に言う人もいるけど、母親はそれだけ偉大なんですよね。
孤児院を運営していたある僧侶が、「子供は大人になっても必死で母親を探し出そうとする。一生懸命愛情を注いで育てても、産みの母親には勝てない。」と言っていたことがある。心を病んだ人に、母親体内で聴く心臓の音をヘッドホンで聴かせる療法もあります。命と魂は理屈じゃない。真理は単純です。極端な右翼とか左翼の人の多くは親の愛情不足で育った人だと思うな。ヤクザもね。親の愛情の代替えを求めてイデオロギーや親分の元に走る。そういうことが分かっている精神科医は少ないんじゃないかな？分かっていても金にならない。

この人、何者？どうしてこんな写真が手に入るのだろう？それにしてもロシアは歴史的遺物を使っている。それにしてもウクライナ軍は、何故対戦車バリケードを設置しなかったんだろう？何故ロシアに続く線路を爆破しなかったんだろう？
歴史から見る価値判断が大事。日本がC国大陸の奥まで侵攻したのは歴史の失敗だった。当時は当時の理由があったのだろうが、後々、日本が責められる理由を作った。今、プーチンは歴史の汚点を作っている。

「1円盗れば泥棒、国を盗れば英雄！」高2のクラス文集に書いたことがある。
プーチンは歴史の敗者になるだろう。ヒトラー、スターリン、プーチンと名が残る。

欧米はウクライナの東側をロシアに盗られるのは仕方ないと思っていたと思う。ドネツクとルガンスクだけに侵攻していたらロシアは簡単に成功していただろう。
ウクライナの大統領や軍隊や国民が国を守る戦いに踏ん張っているのを見て初めて西欧諸国は武器などの支援を始めた。軍隊や国民が敵と戦う姿勢を見せなければ誰も助けてくれないということも証明された。C国に攻められた時に日本が一体となって戦わないと米国は助けてくれないということです。日米安保条約があるから云々という人もいたけどそんなに甘くない。アメリカもどこの国も条約より国益なんです。それに日米安保条約はそんな強固な条約ではない。アメリカが何もしないでいい抜け道はいっぱいある。アメリカが義務を負うという言葉はどこにも無いと思う。「することが出来る」と書かれているぐらいだと思うな。
ロシア側が設定した避難ルートで５千人がウクライナからバスで避難したようだが、彼らは交渉のための人質にさせられるだろうし、いずれ殺されて行方不明として処理される可能性が大きい。いつまで経ってもロシアの気質は変わらないようだ。庶民は善人が多いのだろうけど、戦争とか軍とかになると残虐になる。それを「降伏すればいい」なんて簡単に言う日本人が多過ぎるようだ。ちなみに市民に対する爆撃とか殺戮はアメリカも得意とするところ。歴史は教えている。
他国がすれば殺戮だが、自分がすれば「戦争を終わらすため」の理屈になる。