１６分後からです。

函館に住んでいる同級生が同窓会をやろうということで、まま、それをきっかけとして、まま好きだったクラス・メイトとメールで交流することになったけど、う～ん、正直、今はまだ後ろを見たくないね。高校時代に心を戻したくない。心の地獄だったからな～。そこから抜け出すために東京に出てきたようなものだから。会いたい同級生はいるけれど、同窓会はしたくないというのが正直なところ。
小学校や中学校の同窓会は、人生に悩む前の記憶だから抵抗が無いけどね。
まだまだ私は前だけを見て（技術的に）世界征服を目指している挑戦者だから。しかし同窓会も結局私が全体を作ることになりそうだ。大企業や軍隊では官僚的指示命令系統を通して文書一つで企画が動くけれど、リーダーのいない集団はそれでは動かないからね。軍隊的組織に長年いた人間は、そういうことが分からない。天風会のように参加している人の心の目的に共通性がある場合も比較的やりやすいが、ヒエラルキー（階層的命令系統のある社会）の無い人間集団で何かの企画をスムーズに動かすのは簡単ではない。まず何となく直接的会話を通して空気を作らないといけない。「そんなことまで、俺、したくないよ！」というのが普通の人だな。

昨夜、電話で話した同級生は、「平凡という人生の成功者」だね。
人は基本的に守りのタイプと攻めのタイプがある。彼女は守りのタイプですね。守りに徹することで平凡の成功者となっている。攻めのタイプの人が、守りの安全も求め、かつ攻めの欲も追求すると、いろいろ中途半端でグジャグジャで不満足な人生になる。
自分は攻めなのか、守りなのか、徹しないといけないですね。私は攻めに徹している。「どうせ人間死ぬのだから」と。

人生いろいろだな。同窓会の準備で同級生の噂を聞くことになった。
「へぇ～？あんな良い子がそんな苦労しているんだ？」というケースもある。
知っていれば参考になる情報も与えられたのにと悲しくなるね。
毎日、孫の面倒と水泳にダンスと飛び回っている幸せいっぱいの子（健康優良おばあちゃん）もいる。それぞれ、そうなるカルマを持っていたんだろうな？
それにしても声というのは不思議だな？４０数年ぶりに電話で声を聞いていて、この歳になって分かる声の意味がある。「なるほどな～！彼女の声の意味はそういうことだったのか？」と。同窓会という名目で電話出来たが、声を聴きながらその声の質で頭の中でＡという女性とダブってしまった。
何はともあれ、普通の健康、普通の家族でいられることが一番の幸せですよね。私はカルマ的にそういう人生は送れないことは高校時代に分かっていた。
この世は仮の世ですが、魂の世界と一致している人は一番幸せですね。

今の若者はこういう勉強をしているんだな。さすがに私には、今更という感じで重いな、私には、「我道一つ、もってこれを貫く。」しかあるめえ、というシンプルになるな。ちなみにこの言葉は田舎の勉強部屋に自分で大きく書いて飾っていたな。３０過ぎで人に生き方を教えるなんて凄いな。３０半ばで仕事の技術を教えるぐらいにはなれると思うけど。