第二次世界大戦において、アメリカの「442日系人部隊」はアメリカ軍の中で最も死傷率が高くて、最も多くの勲章を貰った部隊です。私が中学二年の時ぐらいだったと思いますが、その本を読んで、またたまたまその部隊のアメリカのテレビ映画をテレビで見たことがあります。それは何かの理由で学校を休んだ昼間のテレビ映画だったと記憶しています。いつかその部隊の正式な映画がアメリカのハリウッドで作られることが私の長い、長い間の希望であり夢でした。なぜならそれが歴史の転換点になるだろうと。
その映画、「442日系部隊-アメリカ史上最強の陸軍」が11月13日よりロードショーされます。世界の歴史の中で日本人に対する何かが変わってきているひとつの表れなのかも知れません。一人でも多くの日本人に見て貰いたいと思います。また世界中の人に見て貰いたいと思います。涙無しには見られない映画だと思います。中学二年の時に読んだその本を思い出すだけで涙が出てくる。
ハリウッドが日本人の監督による日本映画を日本で撮るという映画「忠臣蔵」もあれば、日系人の活躍を撮った映画が同時に出てくるということは本当に歴史的転換ですね。