インターネット・ニュースによるとリビアが内戦状態になっているらしい。反体制派がどうして内戦を起こすほどの武器を突然持ったのか?そういうことに疑問を呈する記事はない。カダフィ後の利権と権益と主導権を握るためにアメリカ、イギリス、中国、場合によったらロシア、フランスが反体制派に資金と武器弾薬を供給しているのだろう。もちろん体制派から反体制派に寝返った軍隊もあるのだろうけど主要都市や首都制圧を目指すには規模が小さいし補給が続かない。武器、食料、弾薬等の補給を誰がしているのかということなんです。単純に国民の不満がデモになり、暴動になり、反乱になるということはあり得ないのだから。民主主義を目指した国民の行動ではないのです。日本の明治維新もイギリスが日本からより大きな利益を得るためにイギリスが武器や資金の供給を反体制側(反幕府側)に行ったから出来たのだから。リビアは今までも独裁による問題があったがこれからは偽民主主義を目指した部族間争い、派閥争いが当分続くだろう。その混乱に乗じて米英と中国はボロ儲けすることになる。
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