今、日本は千年続く伝説を作っている。日本人庶民の素晴らしさ、自衛隊、消防隊、原発現場作業員の自己主張しない犠牲的仕事ぶりは千年世界で語り継がれる伝説になるでしょう。そして東電の危機管理意識と体制の無さ、初期決断のミスがどれほどの犠牲をもたらすかということも千年語り継がれるでしょう。日本は今、これら二つの伝説を同時に作っているのです。我々国民一人一人が、これらによりこれからどう変わっていくか、どう変えていくかもまた伝説になるでしょう。
我々日本人一人一人に人類の未来から、そして未来の日本人から問われているのです。伝説の中の一人に参加しますか?伝説の傍観者になりますか?ですね。
明治維新でなく、平成維新でもなく、日本維新なのです。戦後66年、アメリカン・サクセス・ストーリを理想として日本人はアメリカの後を追ってきました。それが壊れたのです。日本が日本に帰る歴史の転換期に無知でいるか、意識変化に自ら参加するか、一人一人の問題ですね。
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