年末に25年ぶりぐらいに大徳寺さんのCDを買ったけど今日始めて聴いた。
25年前ぐらいの初CDと随分違うね。何か深い哀しみを経験したことや病気をしたことが声に出ている。買って良かった。
そういえば天風先生の声にはそういう波動は無いね。最初から最後まで積極一貫。それも凄いけど、最初に哀しみを抱きしめて、そこから積極に立ち上がるというステップが無い。そんなことを20年前ぐらいに戦前の会員と話したことがある。彼は「そうですね~、それで戦後、私は天風会を辞めたのかもしれませんね〜。」と言っていた。戦中戦後は殆どの人は悲しみを背負っていたのだから。勿論、天風先生はすべて分かった上での積極一貫だったのだろうけど、普通の人にはそれが理解出来なかったのかも知れない。クンバハカは霊体になるのだから、それは生死を超越している態勢なのだから。でも多くの人はそこまで会得出来ない。普通の人には先ず癒しが必要なんですよね。
癒しの声を聴いていると肩の力が抜ける。絶対積極になると肩の力が抜ける。相対積極では抜けない。肩の力が抜けることがいろんな方法による「道」なのかな?
声を聴くとその人がガンになっているかどうかが分かる。声にはいろんな情報が入っている。言わないけど。
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