平時と戦時では司令官は替えないといけない。日清・日露戦争時はうまく行ったが、それ以降、日本はその切り替える能力が無くなった。それで先の大戦に負けた。負ける体質の日本文化はそのまま今の日本にはびこっている。
一人の人間には両方の能力は殆ど持ち合わせていない。私は戦時の才能ですね。危機に際し胸躍るタイプです。平時では鈍才です。落ちこぼれに近い。
ここ2年間は戦時に近かった。コロナ戦時と言っていいかも知れない。平時と戦時の切り替えが出来なかった組織は多い。それが大抵の日本文化だから。
その影響がこれから数年で出て来るだろう。消えるところ、残るところ、伸びるところに分かれて来る。消えるところは今から努力しても遅い。消える組織は壊れた後で、新しい人が新しい組織を建てるしかない。今までもみんな善人だけど、勇気無き善人ではどうしようもないね。勇気有る善人がリーダーになる組織にならないと未来はない。
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