8/8の朝、たまたま早く目が覚めてテレビのスイッチを入れた。それもNHK教育。どこかの坊さんが話していた。番組は「心の時代」という。「仏道を習うとは己を習うこと。その己とは本性のこと、云々」と言っていた。ほう~!本性とは天風教義で言えば実我のことですね。仏道を習うこととは実我を習うことと置き換えられる。「己を習うこととは己を忘るることなり」が続きますがこの己とは思考する仮我のことですね。実我は思考しませんからね。「己を忘れてものを見よ」そして「ものを忘れて道を見よ」と道元の言葉は続きます。ものを見るとは自分の価値観で見ないと言うことですね。ただあるがままに見るということですね。次の道とは、「宇宙霊の意識」ということですね。宇宙霊の意識には個意識は存在しません。何でも同じ事を説いているのですね。
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