鬱病の人に「頑張れ」というのは禁句ですが東北の被災者達にもこの言葉は意味がないと思います。頑張れと言われても今は何も無いのだから。人から頑張れと言われて効果があるのはスポーツの練習とか試合とかで汗を流してくたくたに疲れているときに、「頑張れ」と言われればもう少し走ろうとか飛ぼうとかもう一歩だけという元気は出てくるが、病気とか被災とか不幸の時は違う言葉が良いのではないかと思うが、私も適切な言葉が見つからない。親や子供を亡くしている人に、「頑張って」は無知の言葉だと思う。
野球などの試合でファンは選手に「頑張れ」と日本では応援するけれど、アメリカでは "be relax !" と言うと本で読んだことがある。頑張れと言われれば肩に力が入って失敗することになるのが多い。きっと言葉の使い方で素晴らしいのは天皇と美智子皇后なんでしょうね~。相手を見て最も適切な言葉を使っているような気がする。
PR