「人は学ぶことは出来るが、人に教えることは出来ない」と気づき始めています。
10人に何かを10教えると、人は10の中からそれぞれの興味ある1だけを選んで覚えている。他の9は覚えていない。しかし1を正しく覚えていればそれは良いのだが、意味を逆に取っていることがままある。「はあ~?どうしてそういう意味に取るかな~?」と唖然としたことが今まで何回もある。
教えというものは相手を選んで1対1で時間をかけて教えていくもんなんですね。真理を会得した人は師からそうやって学んできたのが多い。大衆の一人として偉い人の話を聞いて、そして悟ったなんて話聞いたことがない。大衆に真理を教えないといけないが、かといって理解されるのも期待していけない。難しいね。
偉大な覚者が真理を語っても、受け取る方はそれなりにしか聞けない。そけはそれで仕方がない。
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