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落書き

高校時代に一枚描くのに30時間、50時間かけて描いた絵はすべて大学二年の時に破り捨てた。今残っているのは厚生ノートに落書きしたこれらだけだな。
これひとつ描くのに二時間はかけていると思う。だから50時間かけたものはどれほどだったか想像出来ないだろうな?最後のは完成しないまま倒れたということ。ノートへの落書きでこの程度だったんですね。私も知らなかった。完全に覚えていなかった。今、こんな絵、描けない。どうやって描いたのだろう?49年ぶりに私の手元に戻ってきた。

班のメンバーが絵の上にいたずらコメントを書き入れている。
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胃が痛い。

ストレスで胃が少し痛い。幹事に思惑があるようなのでまとめるのが難しい。
卒業アルバムを取りに今度の土曜、夜行バスで帰ることになるだろうな。
同窓会に集まるのは18~20人ぐらいになるのかな?男は半分は集まるような気がする。女は最後まで分からない。女のドタキャンもあるだろうし。友達のいない女の子は来ないだろうし。クラスの中に友達のいないボッチの女の子、多かったような気がする。学生時代、いろいろ企画して女の子のその日になってのドタキャンには苦労した。特にかわいい子のドタキャンが多かったな。

気づく

魂の世界の価値観は、口説いたり、説得して理解させることが出来るものではない。何百年でも相手が自ら気づくまで待つしか無い。マイナスのカルマをひとつ作ると最低百年は遅れる。私がそれを作らないように注意して生きている。
口説くのは現象世界、すなわちこの仮の世界の中だけの話ですね。口説いて相手を動かしても相手の魂の成長にならない。中学時代からそれは知っていた。自ら見て決める、自ら体験して気づく、それしかない。

厚生ノート3

厚生ノート1の続き、
「賢き人は、他人の美点を見、
愚かなる者は、他人の欠点を見る。
賢き人は、巧をゆずり、
愚かなる心は、巧を奪う。
愚かなる人は、恩をうり、
賢き人は、恩を感ず、
とげなきバラなく、忍耐なき成功はない。
愚かなる人は他人の失敗をわらい、
賢き人は、他人の失敗に学ぶ。
賢き人は、忍び、
愚かなる人は怒る。
苦労なしに、安楽は求められない、
人を責めるより、己を責めよ。」
これ、ヤッパリ荘子だと思うな。高二で読んでいたとは、自分で驚きだ。
次は私の言葉だと思うが、
「人間、まじめに生きようとすれば苦しい。
しかし、その苦しみを越えて、
はじめて、真の幸福が来るのではなかろうか?」

ちなみに昨日の文章の中で、「幸いが分かる」という言葉がある。
そうなんだんよね~?普通、「幸いが来る」とか「幸いが得られる」と考えるよね。でも、幸いはやって来るものでなく、「分かる」もんなんだな。
49年目の理解だな。
高二、高三を思い出して、夜、寝る時に二日間涙した。同級生の女の子(今は4人の孫を持つおばあちゃん)とほとんどオン・タイムでメールを交換した。亭主が読んでも問題の無い文章しか書けないが、涙がポロポロ流れながらメール交換した。向こうはそんなこと知らない。高校生のガキのくだらん低次元意識の世界と言えばそうなんです。客観的にはそういうことです。
しかし体重も減った。努力せずに62.5から今朝60.8kgになった。意識が高二に戻ることで、食欲が無く、ストレスで体重が減ったということですね。
高校時代はブレーク・スルーの道の無い暗闇の囲いの中にいたが、そのことについては今もブレーク・スルーの道は無いな。
高二の時の記憶って、黒主体の白黒なんですよね。色が無い。
私の今生における魂の原点は、中二で過去世をフラッシュバックみたいに見たことですね。そして高二で臨・臨死体験で見た映像ですね。この二つに矛盾は無い。今、メール交換している女性はその魂の世界とは関係が無い。この現象界だけの出来事だと思うけど、どうなんだろう?それにしても私が書いたノートが今頃出てくるとは、まるで神の仕業みたいだな?持っていた人は、「これで持ち主に返せて、ホッとした。」と言っていた。私が持っていたら、卒業と同時に間違いなく捨てていた。

厚生ノート2

班ごとに名前が付いていて、私の班は「厚生」だったのだと思う。
私がノートの書き出しっぺに書いた文章。これだけは情景も覚えている。
「 昭和43年4月13日土曜
今日は山を登った。(芝刈りに・・ウソ)古江と堀越の間の山である。
道から道の無い所を通って登った。景色がたいへん良い。
坂手が見える。上から見ると、まったく田舎である。               
そこから、船が出ている。三千トン級の客船である。船のマストが家より高い。
白波をけって、ヘキチ(僻地)から出港する。
連絡船のようである。なんとも言えない情景である。
僕は草の上に寝ころんだ。青空に雲はない。
目をつむる。太陽が暖かくぼくを包んでくれる。
山の上で、その草の上で、大空を相手に寝るのは何とも言えない良い気持ちである。
学校のことも、勉強のことも、人間も(好きな人含む?)ぼくの心は白紙にもどる。
ハエがぼくの顔の上を飛びまくる。「ウルサイナー!」
真上を向いて目を開く、太陽がまぶしい。
横に目をやる。すると大青空の中に、数本の細く長い茎の小さな葉がついている草が、風にやさしく揺れている。凜々しい女の子のようである。
その後ろに二メートル程の枯れた木がある。彼は美しくない。
しかし、彼は、そのような事を何とも思っていない。
もうすぐ、いっぱい緑の葉を、いっぱい付けると自信を持っている。
今はどんなに見にくくとも、彼は気にしていない。
彼は他の木にまどわされていない。
自分の道は自分でしっかり生きている。人間も、こうでなくては。
いつの間にか、ハエがいなくなっている。
どうやら、ぼくの顔に飽きたらしい。ハエにもふられた?
トンビが、超低空で飛んで来た。そしてぼくの上で旋回する。三回、四回。
だんだん半径が長くなる。あいつ、おれが食えると思っているのかな?
おれも空を飛びたい。
もう一度目をつむる。息をいっぱいに吸う。
新緑のにおいがする。「春だなあう。」
またハエが来た。今度はなかなか離れない。
このハエ、おれに恋したのかな?これが人間のカワイイ女の子だったら。
しかし、うるさいハエじゃ、かわいそうだが、あまりしつこいので殺した。
するとまたハエが来た。さっきのよりうるさい。
殺したハエの親か、恋人か、おれに攻撃してくる。」
ここで1ページ目終わり、そして2ページ目の余白に書いた絵


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