昨日の午後、１年ぶりに田舎の友人にお茶の水で会った。彼も正月に風邪を引いたとグシュングシュンしていた。彼は天下って函館に住んでいるが、山スキーをしているという。
彼に付いてスキー用品店に行ったら、まあ、昔のスキーとは様変わりでしたね。私にとっては４０年のタイムスリップをした感じ。「へぇ～？今のスキーはこんな形になっているんだ？」ですね。まあ、今はスキーをする人は非常に少ないと店員は言っていた。今はスノーボードの時代だけどそれでも客は少なかったな。御茶ノ水駅近くでは昔よりも楽器店が増えているような気がしたな？昔もままあったけど。

天風会員のある人が言いました。車の来ていない横断歩道で信号が赤になっていたら渡らない。なぜか案配が良いと。それを聞いて、「なるほど！」と思い、それから車が来ていなくても赤信号では私も渡らないようにしている。早朝や夜など車が左右前後まったく見えない道の信号でも青信号になるのを待って渡る。理屈では信号は車が通っている時にのみ意味があるので、車が見えない時は赤信号でも渡るのが理屈であり合理ですね。車がいない時の赤信号を待つのは理屈に合わない非合理ですね。この、”案配が良い”というのは非合理な判断だけど見えない何かと繋がっているような気もしますね。
理屈が正しい合理に従うと、見えない何かと繋がらないような気がしますね。
理屈を超えた何かに、「なるほど！」と直感で感じて実行するのが日常の小さな悟りかも？どちらが正しいかどうかでなく、どちらが案配（深い心の中で感じる安心）が良いかを選択するのもひとつの生き方ですね。もちろん車が来ていない道での赤信号を渡る人を否定はしません。それは当然の選択だから。

今日、スーパーの中を歩いていたら、嶽きみ「青森県岩城山麓嶽高原産」とありました。懐かしくて１本買いました。甘い！美味しい！まだ食欲があまり無いからこれが夕食のメインだな。

こういう見方や事実があるのは確かで、こういう面も知っておく必要はあると思いますが、これだけに偏ってもいけない。
２０世紀は超大きく見て、アメリカとイギリスの戦争だった。アメリカが１９世紀のイギリスの持つ植民地、権益を奪うためだったと言える。イギリスとドイツを戦わせて、かつイギリスと日本を戦わせてイギリスを助けるふりをして次々にアメリカの権益を増やしていった。
第二次大戦で一番負けたのはイギリスですね。日本やドイツは復活したのだから。１９３０年から２０３０年の１００年戦争として見れば勝者はどの国か？だな。戦争は継続していると見ることも出来る。

世界大戦の可能性を言っている評論家もいますが、大戦というより世界混乱戦？
アメリカが日韓に慰安婦問題について和解の圧力を加えたのは中東の流れを予測していたからだろうか？韓国がたとえ小さな戦力でも日本に対して裏で悪さしたら、中国と対峙出来ないから。アジアでは武力紛争の種は植えてはならないというのがアメリカの立場だと思いますよ。
アメリカは中国に対して及び腰ですよね。人口島に対してもビクビクとちょろっと近くを通るだけで。
中東もかつてはイギリスとフランスが悪さをした結果が今の地政なので、ガラガラポンの時代が来始めているのかも知れませんね。そのためには紛争が乱立する。
慰安婦問題も日韓問題では無いんですよね。日韓だけの間の政治問題なら日本は韓国を捨てれば良かった。中国が紛争を起こしたら軍事問題に絡んでくる可能性があった。
日本は肉を切らして骨を切る戦略だけど、切られた肉が腐って致命傷になる可能性もある。日本政府が日本国民に如何に説明しても、世界は日本は慰安婦問題を公式に認めたということになるから歴史に残る。歴史になったら日本の負けだと思うな。日本人が日本語で、「そんな事実は無かった。」とぶつぶつと裏で言っても何にもならない。第二次大戦で連合国のやったことは本当は酷いんですよね。でもそれは一般大衆が知る歴史にならない。勝てば歴史をメディアと教科書を使って創作出来るから。「歴史を制する者は未来を制する。」という格言は重いのです。