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子守り

8歳、9歳の小学生の男の子にとって、赤ん坊の子守りをしてくれと頼まれてもどうして良いか分からない。泣いたからといってどうしていいか分からない。
どうしていいか分からない顔をしていると、「見てるだけで良いから。泣いたら言って。」と言われた。赤ん坊は誰かに優しく見られているだけで良いのかも?
最近は子育てのコツとして、「見守りながら、ほったらかしにするのが良い」と言っている。もちろん、見守らないでほったらかしにするのは良くない。
見守りながら、ちょっとしたことであうしなさいこうしなさいの過干渉、過保護は良くない。人は誰かに見守られているという安心感の中で自由な楽しみを感じ、独立心や忍耐力を養うのかも知れない。子供が鬱病だとか引きこもりだという母親の子供に対する態度を見ていると大抵は過干渉だよね。
「それぐらいほっときなさい!自分でやらせたら!」と言うのだが聞かない。
心配性の母親は、「それでなんかあったらどうするのよ?」と言うね。
ただ見守る、ということが大事なんだけどね。子育てに関しては、西洋かぶれした医者や学者の理屈より日本人の一万年の知恵の方が遙かに正しいと思う。
一万年以上の時間をかけて生活の知恵として作られてきた子育ての方法というのは一番合理的で正解なんだと思うな。医者や学者の理屈による子育ての方法に従うと子供はおかしくなる。ここ二十年、三十年のやり方で前だっこ方式があるけれど、あれはダメだと私はずーっと言っている。古来からの日本の子育て方式である背中に背負う「おんぶする」のが日本人には正解だな。
白人と日本人では文化遺伝子が違うので白人の子育ての方法は日本人には合わない、かつ戦後70年、日本人を立ち上がらせないための教育をしてきた。もう充分歩ける子供をバギーカーにいつも乗せているのも問題だな。足腰が丈夫にならない。
「見ているだけで良い」ということは凄い正解だったんだな。見守りながらほったらかしにするというのは遊牧民族の子育ての方法でもあるな。

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幸せ

私の田舎では、日本の多くの田舎も同じだったと思うが、昭和30年代の半ば頃、タバコの栽培が多く行われていた。段々畑がタバコの葉だらけだった。
お互い助け合って葉を刈り取って、一族総出でそれを蔵の中に吊して何日か乾燥させて、それから村全体で一緒に共同の乾燥蔵へ持ち込んで24時間火を焚いて乾燥させていた。それを何日も繰り返していた。
一族(数家族)一緒に働き、村全体でも一緒に共同作業をしていた。その時、小学生の私の役割は子守だった。乳母車に乗せられている赤ん坊(従妹)の面倒を見ていた。村全体でみんな一緒に一生懸命仕事をしていた。火の番の男は朝まで一睡も出来ない。人々は幸せを感じる余裕も無く現金を求めて働いていた。今思うと一族一緒に、また村全体が一緒に作業(仕事)をしている姿は幸せな時だったのではないだろうか?細かいことを見れば、誰が働かない、誰は火の番をしようとしないとか、誰がどうのこうのという大人の世界はあったのだろうが。それらは日本中、当たり前の風情だった。我が村に田んぼは無かったが、昔は田植えや稲刈りでは日本中、助け合って共同でしていたのではないだろうか?当時、田んぼの無い村ではタバコの葉を栽培することは良い現金収入だったと思う。
当時は村の子供みんな(男の子だけ)で行う何百年も続いている正月やお盆の行事があった。子供の時から共同で何かをする訓練がされていたんだな。
日本の良き時代ではあったと思う。そういうふうに、家族、一族、村の当たり前の助け合いの日常が幸せなのではないだろうか?いつも汗いっぱいで働いていたけど。時代時代に合った現金収入を求めて人々の仕事は変化していった。
多くの子供は成長して都会に出て行った。つまるところ、現金を求めて都会に出て行ったんだな。江戸、明治、大正と全国でも有数な豊かな村(外からの見た目は地味で貧村みたいだが、各家の門の中に入るとビックリ!という感じ)は現在、高齢者率、島一番になっている。それは全国でも有数ではなかろうか?
栄枯盛衰だな。思うに人は思い出が宝じゃないのかな?そして、思い出を持って、すーっとこの世から消えていく。それは幸せだと思うな。
記憶を消したい人もいる中で、思い出が宝の人は幸せだと思うな。


辺野古問題

私は以前から辺野古沖合浮きドック方式の基地を造れば良いと言っているのですが、政府関係者に聞いたら、そういうアイデアはあったとのことですが、二つの理由で採用されなかったと。ひとつはアメリカが反対している。浮きドック方式だと海中からのテロが生じるからと。もう一つが日本側、特に沖縄の土建業者からの反対があったとのこと。浮きドック方式だと土建屋はほとんど蚊帳の外なので儲けられないからということですね。多くの政治家としても土木方式が一番建設費を誤魔化せやすいから賄賂(裏献金)を貰えるからというのもあるだろうな。浮きドック方式だと原価がはっきりしているから政治家にお金が回らない。
私はアメリカから余っている原子力空母を買って(または乗員ごと借りて)、沖縄の沖合をヘリコプター基地として遊弋させてれば良いと思うな。それが一番安く付くし抑止力にもなる。ついでにアメリカから核付き戦略原子力潜水艦を乗員半分付きで借りて自衛隊で運用すれば良いとアドバイスしたが・・・・。アメリカ人が半分乗っていれば世界も安心するだろうからと。まぁね~、そんな発想、戦略学を学んでいない今の普通の日本人には受け入れられないだろうな~?アメリカの大学では戦略学は必須科目だけど、日本では、「そんなことを教えるのは、まかりならん!」ということだから。前の大戦の時に、日本は敵国語を学ぶのは、まかりならん!と英語教育を禁止にしたけれど、アメリカでは日本語の出来る要員を大量に教育始めた。そういう意識の違いは今でもあるな。
戦略的に勝たなければ技術的に優位の部分があっても国は滅びる。先の大戦では日本には戦略が無かった。泥縄的というか、なし崩し的な策しか無かった。だから負けた。勝てないまでも、負けない、戦争しない戦略はあり得たと思うな。それにはアメリカでの宣伝戦が必要だった。中国はそれをうまくやった。

選挙の予測

今回の選挙の予測は難しいな。若者中心で考えれば民主党は激減だろうな?でも左翼系の新聞やテレビを左翼系だと気付かないで信じるバカな中高年が多いからどうなるかな?右翼系も困るけど、左翼系も困る。
自民党が伸びるのか減るのか?増える理由もあるし、減る理由もある。
維新の党は国政に出てイメージガタ落ちだしな。もっと地方政治に専念していれば良かったのに国政進出を急ぎすぎたな。みんなの党は民主党に代わる第一野党を目指していたのだろうに消えちゃった。せめて共産党に頑張って貰いたいという人も増えるかもね。いつの間にか、共産党が一番まともな野党になってきた?歴史のジョークとしか言いようがない。
インターネット派とテレビ・新聞派の選挙でもあるな。残念ながら、まだまだテレビ・新聞派(中高年)が主流だけど。
地域による一票の格差というのが以前から問題になっているけど、世代ごとの一票の格差を考えるべきだと私はいつも言っている。現役を退いた中高年はもう0.5票で良いんだと思うな。または若者に二票分を与えるべきだな。



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