今日、京浜東北線が人身事故で上野から赤羽まで高崎線に乗り換えた。30代半ばのとてもきれいな目をした女性が乗って来た。あんな透明な純粋な目は3人目ぐらいだな。それも30代ぐらいというのは初めてだな。
我々の世代では女性の人生は結婚した男次第という面はあったと思うが、女性の運命は男より予測が付かないね。将来幸せしかないだろうと思われた女性が後々、信じられない運命の人生を送っている人はままいる。男はそれなりに落ち着くべき立場に落ち着いている気がするが。最近あるひとりの同級生は町議会議長になったが、この歳になって彼はやっと最適な立場になった気がする。
赤羽で埼京線に乗り換えたら、目の前に中学時代の同級生とそっくりな若者が座っていた。どうしてあんなに似た人間がいるのだろう?髪型や髪の生え方も、人生に何となくふてくされた態度も動作もそっくりだ。タイムマシンで55年前に戻ったみたいだ。人間は世界にそっくりな人が3人いるというけど、2世代離れて存在することもあるんだな。孫だとしてもそっくり過ぎる。一卵性親子と言えるほどに似た親子はたまにいるが。