今の日本政府は何も決められない幕末の徳川幕府と同じ状況だな。内部調整事情が何より優先されて国家として何も決断できない。江戸幕末の終焉は明治維新に繋がったけれど、今は改革のビジョンを持った新しい勢力が存在しない。自民党もどうしようもない低たらくだし。萌え文化を発信しているアナーキー的若者だけが元気が良い。今の民主党の中心は旧社会党なわけだから経済改革など出来るはずがない。しかし私がいつも言うようにそれを選んだのは国民なのだから日本が沈没してもその責任は民主党政権ではなくそれを選んだ国民にある。税収は企業が元気にならないと事業税もサラリーマンの所得税も入ってこない。税収が減る中で失業保険支払いが増え、子供手当が増え、農家への補償が増える政策を続ければ国家破産はますます近づいている。戦前戦中においては軍人の無知が最も罪が重かったけれど今は国民の無知が最も罪が重い。でもその無知であることに気付かずに自分は正しいと思っているのは戦前の日本軍隊と今の日本国民と北朝鮮の金正日と同じだな。無知は破滅に繋がる。そのうちに日本の大企業の中で本社を外国に移すのが出てくるのではないだろうか?日産の国内シェアーは40年前は、サニー、ブルーバート、スカイラインと結構あったけれど今は国内では見る影もない。しかし海外ではそこそこ頑張っているようだ。理由は労働組合が強かったから国内のシェアーが落ちたんですよね。組合の力の及ばない海外に進出した海外生産部分が頑張っているのでしょう。民主党というのは日産のかつての労働組合と同じなんですよね。経営感覚のない人が首相をやってはいけない。今、韓国経済が元気が良いのは大統領が国家経営に企業経営手法を取り入れているからですね。今世間では断捨離というタイトルの本が流行っているようです。この言葉の入ったタイトルの本が4種類ほど本屋の棚に並んでいます。私も今日、その中の一冊を買ったけれど。日本国家ももう覚悟を決めて断捨離をしないといけない時代に入っているのに何も決められないでいる。韓国はこの断捨離を大胆に国家政策として進めているように思える。
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