人類は少なくとも三千年は権力争いをしている。なぜいつまでも権力争いを続けるのだろう?スピリチュアルな世界では魂がどうのこうと言うけれど、魂が進化しているとは思えない。権力は概ね男の世界の話しだが、男の持つ遺伝子に組み込まれている生物学的な虚しさのはけ口として権力を求めるのではと仮説を称えているのだが。権力者になればそれが満足するのではないかと男は夢を持ち、それに挑戦するが権力を握っても虚しさから解放されることはないと悟ったときは遅すぎるという歴史のパターンの繰り返しだな。権力意識から解放されている人間はその分、心の自由を得る。ちなみに、あきらめているのは解放されているのとは違いますよ。大抵の男はあきらめているだけ。
PR