今日、ある本屋からＴ駅に行ったら、８０代の半ばに見える８０ぐらいのおばあさんが工事現場でいるガードマンの制服を着て歩行者や車に対して誘導していた。顔は皺クチャで日焼けで真っ黒だった。しかし、その姿は凜々しかった。
「おばあちゃん、何歳？写真撮らせて貰っても良い？」と言いたかったがそんな勇気は私には無い。
日本という国は凄い国だな！と思ったと同時に、こんな年でも肉体労働しないといけない日本の悲しさか？
見た目としては、おばあちゃんは働きたくて働いているように見えた。
本当に尊敬するな。孫に小遣いを上げるために働いているのだろうか？
おばあちゃんも凄いけど、そのおばあちゃんを採用している会社も立派だな。

「「今日という日が、明日も明後日もずーっと続いて欲しい。」と思う幸せな日が続くと、ドーン！ということが起きる。」と昔から私は言っている。
そう、それは魂の成長のための運命だね。時に、それはかつて人を傷つけてきたカルマによるどんでん返しかも知れない。それがどちらかは状況によるね。
まあ、そういうことは見えても口に出来ないけど。癌はストレスから生まれると言う人、また、業病（カルマによる病）だと言う人もいるね。自分のカルマでは無く伴侶のカルマを受けて癌になることもあるかもね？
それにしても歌舞伎界は癌が多いね。

昨日、赤信号になっている横断歩道にアラブ系の男が二人立っていた。
左右を見ると車は一台も来ていない。一人は赤信号の横断歩道を渡った。
もう一人が、「おい！赤だよ！」と言ったかどうかは分からないが何かを口にしていた。その一人は車が来ていないのに青になるまで信号待ちをしていた。
私も待った。笑っちゃった！「こいつ、日本人になったな！」と。
理屈では車がいないのだから赤信号でも渡って問題は無いし、それが合理というものだな。私も車がいなくても青信号になるまで待つようにしている。それは理屈や合理性の問題では無く、心の問題だな。

来月７月にクラスメイトが絵の個展を田舎で開くという。それと関係があるのかどうかは知らないが８／１４に小学校の同窓会を開く予定だと連絡があった。
残念ながら７月では個展を観て上げられない。まあ、絵を描くことを貫いている彼のひとつの総決算なのかな？もう教師という職業を退職して絵三昧に生きているのかな？高校も春の甲子園に出られたし、私もアメリカで最大規模の光技術の展示会に出展したし、今年は多くの人の何かのけじめの年なのかな？
オバマの広島訪問も日米の一つのけじめだったし。
それにしても絵や彫刻というものは不思議なものだ。なぜ人間はそういうものを描いたり作るのだろう？猿や犬猫は絵を描かない。絵を描くことは犬猫のおしっこによるマーキングと同じかな？こんなことを言っていると絵描きにぶん殴られるな？「自己存在の証明のため」という難しい言葉を使うと納得される？

昔美人と男３人で喫茶店でお茶する約束をした。「あれ？どこの喫茶店で会うことになっていたっけ？」と約束場所を忘れた。
「そういうことはもうどうでも良いと思う俺になったのかな？約束の時間まで、あと１０分、時間に間に合わないな」と思いながら自転車で走りながら、約束の喫茶店を電話して聞かないといけないな、と思っていたら、電話がかかってきた。
何やかんや言っているけど、要するにドタキャンということか。
「ドタキャンは若い美人にのみに許される特権だけど、この歳になって１０分前にそんなドタキャンするなよ！」と思っていたら目が覚めた。夢だった。
「あ～あ、美人という栄光は過去のものなのに、歳取っても性格は変わらないもんなんだな？」と夢で悟った。はははははは！何で、そんな夢を見たのだろう？
それにしてもドタキャンされる心配の無い生活を送っている。心平安状態だな。
なぜならそういう若い美人と約束する機会が何年も無いから。ははははは！