日本人は三権分立が生まれながら(とりあえず)当たり前だと思っている。中国には三権分立は存在しない。共産党独裁国家なのです。選挙も存在しない。軍隊も国を守る国軍というものは存在しない。共産党を守るために存在する共産党所有の共産党軍なのです。フジタの社員が逮捕されました。軍事管理区域を撮影したという理由で。まあ、船長の代わりに人質に取られたということではあるけれど、もし、彼らが中国軍の基地とか軍事施設的なものを写真に撮っていたらそれは明らかに逮捕される。日本の自衛隊の基地の写真を撮るのと訳が違う。今は軍事衛星で細かく写真が撮れるのだからとか日本がそんなところ攻めることはないのだからスパイ行為なんてあるわけ無いから意味がないと考えるなら日本人の平和呆けですね。日本は政府も国民も平和ボケで世界の常識を知らなすぎる。日本の常識は世界の非常識とは言われて久しいけれど、常識は違っていてもどういう場合にどう違うか知っておかないと。それにまあ、世界の常識というものは本当は存在しない。アメリカの常識は世界の非常識だし、中国の常識は世界の非常識だし。ロシアの常識は世界の非常識だし。外国で写真を撮るときは気をつけないと。現地人の通訳がいるときは写真を撮るときは、「これは撮って良いか?」と聞かないと。まあ、通訳に許可を取っても後で何かあると知らんぷりされるだろうけど。外国では写真を撮ってはいけないと言われた所では絶対撮ってはいけない。その価値観は日本人の思考とは違うのだから。特に軍事政権国家、共産党支配国家、旧共産主義国家では注意しないと。それらの国では軍事施設には通常の空港とか地下鉄とかも含まれるのです。例えば中国で地方空港の写真を撮っていたら逮捕されるかもね~?
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