天風会では夏期修練会でテレパシー実験をしますが、モンゴル人にとってテレパシーは当たり前のことですね。科学解析の前に当たり前に存在している。
科学は大事だが幼稚園レベルだと私は言っている。だって科学の歴史は僅か数百年でしょう。数百年で何が分かるのか?ですよね。経験則の方が意味があるケースは多いと思うな。子育てとかね。モンゴルに行った時に、こっちは一生懸命訓練して身に付けようと努力していることが、モンゴルでは当たり前に存在していることにショックを受けた。「俺はいったい何を偉そうにやっているのだろう?」と。クンバハカもそう。馬に自由に乗るのはクンバハカ態勢でないと乗れない。それでモンゴルの草原で天風教義が吹っ飛んだ。モンゴル大草原で生活している遊牧民に天風教義の何を教えられるのか?と考えたら何も無い。それから天風教義のゼロからの再構築が始まった。50歳の時だな。
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