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男たちの大和

映画「男たちの大和」は映画館で上映されたときすぐに見に行ったし、ロケ地の「大和」の現物大セットも見に行った。呉に大和ミュージアムができたときもすぐに見に行った。
今日、テレビでこの映画が放映されたがテレビでは見る気になれない。戦史をいっぱい勉強してきた私にはこの映画を二度見るのはつらい。
ある本に「幼く死んだり、戦争なんかで国のために死んだ場合は数年で生まれ変わってくる」と書いてあった。私は数百年前の記憶は何となくあるのだが、すぐ前の人生の記憶は無い。しかし太平洋戦争の特攻とか満州からの引き上げの悲劇に関しては異常と思えるほど慟哭する。戦史を勉強している身ではあるけれど特攻基地なんかいまだに行く気になれない。とても行けない。
かつて飛行機の本もずいぶん読んだし飛行機の設計士になりたいという夢もあったけれど、実際にゼロ戦の機体(本物)を見たとき、ゼロ戦に関してあんなに本を読んだのに自分の心の中から感動が何も湧いてこなかったのを不思議に感じたことがある。海上自衛隊の観艦式予行演習の自衛艦に乗せて貰ったことが今まで何回かあるけれど艦列を組んで海を走っている軍艦には何かなつかしい感じがする。何年か前のお盆の頃、靖国神社に行ったことがある。その時、ある腰の曲がった老人が私を見て突然立ち上がって腰がピンとまっすぐになって私に対して海軍式敬礼をしようとしたことがある。「えっ、まさか?そんなはずは??」と考え直した様子で椅子に座り直した。その時には腰は元の曲がった形になっていた。あれは不思議だった。 
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