大学の論文形式の話し(講義)では身に付かない。会ではマイナス言葉を使わないというのが基本になっているので、講義や講演の後、ほめ言葉だけが仲間内で交わされるから、いい講演が出来たと自己満足だけが残ってしまうのが某会ですね。小学生同士、それはそれでいいけど。
いつも某講師から講義の後に、「どうでした?」と廊下の片隅で聞かれるので、ほめながらも問題点をいつも私は指摘している。大学の先生レベルから講師認定されるので大学の論文形式に覚え整理記憶した人が新しい講師になる。認定する人は自分より出来ている人を認定しないので、だんだん劣化して行く。大学の先生は自分は何でも解っていると思っている。言葉をそれっぽく誤魔化す術が長けているだけなのにね。
「クンバハカと神経反射の調節法の違いを教えてください。」と質問して明確にその違いを言ってくれるかどうかが講師に対するテストですね。
「それは同じものです。」と答えが返ってきたら私から見ると講師失格ですね。それは行間が読めていないということですから。私も入会後10年間はそう思って来ましたから。それまでたくさん本を読んだのに何も分かっていなかった。
何も分かっていない、何も身に付けていないということをモンゴルの大草原に一人立った時にしみじみと気づかされた。今までに何度か書いた通りです。