天風先生は常在戦場だったと以前に書きましたが、昨日の真理瞑想の「幸福への悟り」を聞いていると本当に常在戦場で教えを説いていたと実感しました。そのテープを聴きながらある先生はメモを取っていた。「メモを取るな」と天風先生は言っていたのに。まあ、「左脳で聞くな!右脳で聞け!」という事なんですよね。メモを取ってその知識、言葉を講義で話しても感動は人に伝わらない。
メモを取るのは、”バカ真面目”でなく”真面目バカ”なんですよね。感動したらそれを自分の中で消化して自分の言葉で話が出来ないと解ったことにならないといつも私は言っている。自分の言葉というのは基本的に自分の体験から出てくる。だから苦労の深く多い体験をしてきた人は自分の言葉で天風先生の真理を伝えられる。天風先生の言葉をメモして講義で使っても何も伝わらい。
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