「愚者、賢者を批評する。」というのは多いよね。もちろんそれは自由だけど。
人は自分の積み重ねて来た知識、価値観でものを見て評価する。その知識・価値観の上に新たな天風教義を積み上げようとする。それでは真理は見えない。
頭の中を空っぽにするというのが一番難しい。天風先生もカリアッパ師からそう教わり、またそう教えている。モラルと真理は往々にして異なる場合がある。
真理を勉強しているはずの人がモラルで人を判断することは凡人には多い。
仮我すなわちモラルや価値観は言葉の世界、実我の世界は言葉が無い直観の世界、その直観を実我に流すエネルギーの世界が真我の世界。(仮我、実我、真我をこのように説明している先生はいない。)
仮我、実我の世界では見た目、同じ行為でも全然違う。同じ行為でも宇宙エネルギーが入るか?邪気が入るか?の違いを生む。こういうのは経験しないと分からないし、多くの人は経験しても分からない。その感覚を感じる感性を育てていないと。まあ、解らないでも幸せならそれで良いけど。
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