「戦争は組織が持つ教養と人事管理が優れた方が勝つ。」という結論を二十歳過ぎに出して戦史の勉強を止めた。今読み始めた本で明らかに日本はアメリカに勝てなかったのが解る。日本だって個人的には優れた人はいたけれど、組織全体の教養にはなっていなかった。日本の士官学校出と話したことがあるけど、彼は「物量に負けた」と言った。私から見ると、そんな頭だから負けたということですね。日本の軍隊は限られた知識だけの膠着思考が蔓延していた。それでは戦闘には部分的に勝っても結局、戦争には負ける。今はどうか知らないけれど、35年前ぐらい迄は、アメリカは懐が深かったし、日本人以上に良い人がたくさんいた。私はアメリカで悪い人に会ったことが無い。そういう所しか行かなかったせいかも知れないけれど。
それにしてもウクライナは頑張っているな。ウクライナ・コサックのスピリットが蘇ったのだろうか?日本は危機の際にサムライ・スピリットは甦るのだろうか?
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