昨日、田舎から野菜が送られて来た。叔父がいつも高松からやって来て作っているものだ。自分の実家より私の家の方が彼の実家のようになっている。それらの野菜は私の家の敷地内の門の前の畑で採れたものです。
人間の血肉は食べたもので作られます。子供の時に食べたものは地産地消の食べ物が多かったですね。田舎にいる時は、そういうのが美味しいと思ったことがない。ある程度の歳になってから食べた義叔母がいつも持って来ていたほうれん草は美味しかった。
みかんやビワとかイチジクは私の家の敷地に成っているのが一番美味しかった。同じ味のそれらは東京では一度も経験がない。何か感傷的になる歳になってきたかな~?今夜はそのキャベツを食べた。濃厚だな。スーパーで買って食べるのとは全然違う。幸せというのは生まれてずーっと地元の食材を食べて人生を終えることだよね。その土地と自分の身体が一体だもんね。そういう意味では都会の人や金持ちは身体の感覚の幸せを知らない。
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