若い時は主に筋肉で身体を支えている。だから身体が少し曲がっていても問題が無い。歳を取って来ると筋肉が無くなってくるので、骨だけで身体を支えることになる。なので姿勢のバランスが大事だな。骨が曲がっていると骨の一部だけに負担が大きくかかって来る。骨で全体の重さに対応しないといけない。で、腰の骨などが曲がっていると骨の障害が起きる。
だから出来るだけ筋肉の衰退を遅らせる運動を日々やらないといけない。若い時、運動をやっていたからという筋肉の貯金は、きっと60で使い果たすことになるのだろう。昔取った杵柄は60歳で終わるということ。だから少なくとも40、50から筋肉を鍛える緩やかな運動を毎日持続しないといけないということだよね。そういう意味でも、理屈だけでなく天風教義のうちの呼吸操練を含めた各種運動法を正しく持続することが大事だな。それに自力整体が付け加わるといいね。基本は毎日たくさん歩くことだよね。理屈は5年いれば「もう分かった」となって辞めて行く。ひとりでやる体操もほぼしなくなる。体操や運動だけでを継続するためにも凡人は何処かの日曜行修会に参加することは大事だな。一週間のリズムが作れるから。勉強になる日曜行修会を選ぶのが大事だな。こんなことに気づくのは私が歳を取ってきたからだな。う~!悲しい!いえいえ、やっと分かって来たということ?まあ、いろいろ不満はあるけど、一般の人たちと比較して日曜行修会にZOOMを2年間挟んでいても昔から継続的に参加していた人たちはかなりいい姿勢を維持している。世間と比較しての話しだけど。姿勢を矯正してくれる人がいればいいんだけど。一回二回指摘してもすぐに元の悪い姿勢に戻る。癖の修正は心も身体も時間がかかる。
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