前回の天風朗読の会では、天風先生の防衛大学での講演テープだったけど、特に迫力があったね。防衛大学(または自衛隊)に入ると、「国のために自らの命を顧みない」という誓約書にサインをする。いざという時に国の為に命を捨てる覚悟を持っている若者たちに講演するのだから自分の命と差し替えで講演するよね。自分の言葉一言が時に国民の命を守り、国を救うことになるかも知れないのだから。天風先生の心と命の移し替えだよね。そりゃあ迫力が一般講演と違ってくるよね。2011年の震災の時に多くの自衛隊員が救助と復旧のために派遣されたけど、何人もの自衛隊員が過労のために殉職したたんだよね。テレビや新聞は報道しなかったけど。50を過ぎてのあの救助活動は過酷だね。「自衛隊は世界最高の軍隊だ!最強かどうかは知らないけど。」と自衛隊OBの友人に言ったことがある。「最強かどうかはやってみないと分からない。」と彼は言った。
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