天風先生の「幸福なる人生」をほぼ読み終えた。「この先生、一回の講演や真理瞑想に命懸けだな。常在戦場だな。」と理解した。夏季修練会に杉山会長(当時)は命がけだったのは分かった。「この人、命懸けだな。」と分るのは、人生のどこかで命を懸けたことのある人にしか分からないようだ。本をよく読んで纏めている先生や講師は多いけど、天風先生の心を受け継いでいる人に山田務名先生以降会ったことが無い。心を受け継いでいればコロナ禍でも、いやコロナ禍だからこそ行修会をやり続けていたよね。「もしクラスターが起きたら誰が責任が取れるんだ?」という意見に誰も反発出来なかったのだろう?(実際にはクラスターが起きて責任を取ったところはどこも無いのにね。)そして一回も休まずにやり続けたのは組織外の日向ぼっこ村だけ。でも闇雲にやったわけではないですよ。医学的な分析や毎日の統計的な観察もしていたしね。
だいたいにおいて頭が良い人は胆力がないよね。頭で考えると本来の力が発揮されないよね。腸で考えるというか?腸から来る直感が胆力の元だよね。脳は腸が変化したものという説がある。大事な決断の時に、腹(肚)に聞くというのは大学時代からやっているね。頭で考えたら、迷って安全の為に中止にするのが普通だよね。
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