天風会で教わる統一式運動法は普段使わない裏筋肉を鍛えるためと教わります。その動作に付随する言葉との関連性を教わることはありませんね。言葉と動作を覚えるだけ。統一式運動法と言うより裏筋肉鍛錬法と言う方が適切と思われる。昭和17年12月8日に出版された「人生を蘇らせる方法」では、「裏筋肉応用の交感神経作用を強大にする合理的運動法」とあります。
戦後は一般大衆(私の言う天風小学校)が分かる言葉で、戦中戦前はエリート(天風中学)向けの言葉で説明していたんですね。それでも付随する言葉と動作の関連性の説明はありません。私は統一式運動法より呼吸操練の方が重要だとずーっと思っていました。しかし「人生を蘇らせる方法」では統一式運動法の写真はありますが、呼吸操練の説明写真は付いていません。なぜでしょうか?たまたまなのでしょうか?それとも統一式運動法の方が重要だからでしょうか?私が最近気づいた統一式運動法の言葉と動作の関連性を含めて天風高校レベルの解釈を小豆島勉強会で伝えたいと思います。私としては連立方程式が解けた感じですね。連立だから統一式ですね。
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