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チャンス

この春から実質的に大不況に入っている。半導体産業も造船産業も新規の開発が止まっている。政府やマスコミの認識はとても甘い。この春からの世界経済の動きの裏はなんだろう?と注意深く見ているのだがどうも不思議だ。マスコミの評論家の説明をそのまま鵜呑みにすると本質は何も見えてこない。よく分からないが何か裏で意図的なものを感じる。アメリカの大統領が替わるときアメリカの中心産業が変わる。クリントンの時はインターネットが立ち上がった。ブッシュの時は戦争によって軍事産業を中心に旧中心産業が立ち上がった。オバマの時代は何が立ちあがるのだろう?オバマが大統領になったら最初の3ヶ月間でどういう人と会うかを注意深く見ればそれは見えてくる。クリントンの時はマイクロソフトのビル・ゲイツと会った。それはとても小さな記事として新聞に載っていた。「クリントン、ビル・ゲイツと会談」と。私は誰も注意を払わない新聞のそういうところを見ている。それから日本のトロン潰しとアメリカ中心のインターネット通信産業として拡大してアメリカが世界の主導権を握った。そしてクリントンが大統領を辞める頃、アメリカの通信バブルは崩壊した。
それはそれとしてこれから大きなパラダイムの変化が起きそうなので若い人にとっては下克上のチャンスがやってくる。15年前ぐらいからインターネットとかゲームとか年寄りには理解できない産業が若い人たちによって立ち上げられ若い成功者が続出した。それは新しい産業の創出によって成り立ったものだが、これからもっと大きな経済地殻変動がやってくるかもしれない。それは大変なことだが大変な時代には新しいチャンスが生まれる。新しいものは混乱の中から生まれる。
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区の産業振興課の人が私の会社のホームページを見て、区の新製品発明コンテスト?に申請して欲しいと電話があって、まあ、区にはいろいろお世話になっているのでしぶしぶ新製品を申請しました。審査会があって、まあ、たいしたことないだろうと思いサンダル気分で何も考えずに審査の部屋に入ったらたくさんの世間的に偉いとされる専門家が審査委員として並んでいました。何をどう説明するのか何の準備もしないで口八丁で説明しました。昔取った杵柄で大勢の前で演説やプレゼンテーションするのは私にとっては慣れたもの。まあ、聞く先生方も真剣に聞こうとする気が出ていたのでこちらも瞬間心のスイッチが入りました。で、賞なんてどうでもいいと思いつつ、私の気が入ったので、正直なところ賞は取れたなという感触はありました。私自身、私の作っているものは技術的には世界最高という自負だけは持っていますから・・・。(商売的にも世界最高となりたいものですが・・・)
結果は残念ながら最優秀賞は逃したけれど優秀賞に選ばれました。賞金は雀の涙程度です。税金からの賞なので仕方がないと思いますが、雀の涙の賞金のために手続きが面倒くさい。授賞式にも出ないといけないし、製品を区の産業見本市に展示しないといけないし、区のパンフレットに載せる説明書類も作らないといけないし・・・。
プレゼンテーションでたくさんの偉いと称される人たちを前にすると私の中から闘争心が自然と湧き出てきて、心の中でそういう人たちを良い意味で打ちのめそうとする気に自分が包まれる感じになりました。そういう感じは久しぶりでした。何十年ぶりでしょうか。何かが自分の中からよみがえってくるのが感じられました。「あー、この感じが本当の俺なんだよなぁ~」と。それはモンゴル草原で馬に乗って全力疾走しているときの集中力の感覚と似ているかも知れないですね。今の私はおとなしいもんなぁ~。闘争心の抜け殻になっている。昔の自分と比較して異常なくらい性格が丸くなっている。お爺さんが孫を見るような目で人や世間を見始めているのは成長とも言えるし人格の敗北ともいえるし、難しいなぁ~。

小豆島

小豆島に2年先まで予約が一杯の民宿があります。料理の味と民芸風の作りで評価の高い真理(まり)という民宿です。テレビでよく紹介されます。で、小豆島の人間がそこで食事をしました。答えは「まずい」です。小豆島の人間は贅沢な舌を持っているのかも知れません。ちなみに小豆島ではホテルに泊まってはいけません。誰にでも料理が「まずい」と分かります。

豊かさ

今日、半年ぶりに訪ねてきた田舎の友人から聞いた話なんですが、・・朝日新聞に載っていたということなんですが・・、私の田舎の小豆島は一軒あたりの平均資産が日本一なんだそうです。平均金融資産額は一千四百万云々で・・・!「はあ~?」という感じ。「どこにそんな資産が?」・・・うーん、考えてみると、私の家にはそんな資産はありませんが、あり得ることかも知れないと推測できます。それにしてもビックリ!です。でも家にお金がある無いに関係なく小豆島は豊かです。「世界で日本が一番良い国ですが、小豆島はその中で一番良いところ」と私は思っています。豊かだからみんな自分勝手でまとまらない。天風会で「こいつ自分勝手な考え方を持っているなぁ!」と思った人がかつて二人いますが、後で知ったら二人とも小豆島出身でした。これには私もビックリ!それは本人は何も気づかないですが知らず知らずのうちに豊かさがもたらすものですね。そして豊かさ故にハングリー精神が無い。それは私の欠点でもあります。先日も「あ~!こいつも小豆島出身の性格だなぁ!」と思ったことがあります。
よく考えてみると小豆島の人たちは、私の身内を含めて、とても良い人たちですが確かにとても自分勝手ですね。(その協調性の無い人たちで構成されている島の中で協調性が無いと常に通信簿に書かれていたのは私です!)「人のふり見て我がふり直せ」と諺にありますが、私もよく自分を客観的に見て反省しないといけないですね。豊かさがもたらす素晴らしさと同時にそれがもたらす欠点もあります。ちなみに私の村は100年以上前はとても豊かでした。たとえば私の家の蔵も神社と同じ屋根の作りをしているそうです。昨年、友人がそれに気づいて教えてくれました。家の者は誰もそんなこと知らなかった。豊かな時に村や村人が陰徳を積んでいないので、今、村は消えようとしています。お家断絶の家も多いです。私の家も私の代でお家断絶です。豊かさはそのままにしてはいけないのです。世のため人のために貢献しないと・・・。

多くの日本人は日本に対して不満を口にしますが、不満を口にできること自体幸せなんです。四季があり、緑が豊かで水も使い放題で飲み放題、戦争も無く、交通の便も良く、マスコミはどうでもよいような小さなことに人の揚げ足を取るようなことばかりに意識がいくのも幸せの内ですね。前の大戦から63年、この63年の間に戦争の無かった国は世界の中でわずか5,6ヶ国だそうです。もちろん日本はその数少ない国の中の一つです。63年戦争が無かった、水がほぼ使い放題、それだけで幸せな国なんです。

読み

半年ほど前に北朝鮮の原子力施設の活動を不能にするために原子炉施設の煙突の破壊が行われた。中身がほとんど空洞の煙突がダイナマイトで爆破されたのがニュースで何度も報道された。はてさてあの爆破はいったい何だったんだろう?そういう疑問を持つメディアは存在しない。「あんなの簡単に再建できる。爆破は単なるプロパガンダだ。アメリカがよくやる手法だ」と私は見ていた。それから数ヶ月が経って小さな記事が喫茶店で読んだ新聞に載っていた。煙突の爆破の経費が300億円でアメリカがすでに150億円を支払っていると。???あんな簡単な爆破に300億円?それは明らかに北朝鮮の金正日とその周りの幹部に支払った賄賂だなと(一部はアメリカの関係者のポケットマネーになっている可能性もある)。大事な意味を持つ記事はいつも小さな一行で書かれている。最近では北朝鮮のミサイル発射準備と小形ミサイル3発の発射がまずまずの大きさで記事に載っていた。それは大事な記事ではない。大事な記事は北朝鮮軍が韓国に対して部隊を前面配置をしたこと、戦闘機ミグ21の実戦訓練を行ったこと。この二つが大きな意味を持っている。これによってアメリカは北朝鮮の脅しに屈してテロ支援国家指定を解除した。そして今のうちに交渉を完結しておかないと150億円の不適切なお金の支払いが問題になる可能性があるし将来の利権を失ってしまう。新聞とはそういうふうに読むものなんです。大きな記事をそのまま読んで感情的にマスコミの論調と同一視していては真実は見えてこない。


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